先日、2020年10月6日にアメリカのバンド ヴァン・ヘイレンのギタリスト エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなってしまいました。65歳はあまりにも早いですね…。
自分もギターを弾き始めの頃に相当に影響を受け、随分とコピーをしたので本当にショックでした。自分の青春の1ページが亡くなった感じです涙
追悼 エディ・ヴァン・ヘイレン ヤング・ギター オススメ バックナンバー
1979年の鮮烈なバンドデビューで、
・耳馴染みの良いキャッチーで恰好良い楽曲
・ギターの特殊奏法の考案
・自作ギターの使用
・後年シグネイチャーアンプの開発販売
とギターと言う楽器の可能性をエディが相当に引き上げていますからね、この人がいなかったら音楽の歴史、ハードロックやポップスの流れが変わっていた程です。
当時は、Musicmanのエディモデルや、5150アンプをみんな使ってましたね。自分も5150のアンプヘッドを持ってましたよ笑
初めて動いているエディを見て腰を抜かした
今でこそ、YouTubeで動画とかを簡単に自由に見れますが、昔はこんな物が無かったので、海外の輸入VHSとかでしか動く姿を見れなかったんですね。
でようやく入手をしたVHSビデオ、『VAN HALEN Live Without a Net』で初めて動いているエディを見た時は、あまりの凄さに腰を抜かしましたね。
滅茶苦茶動きまわり、何よりも楽しそうにギターを弾いていると言う姿にとにかく衝撃でしたね。凄く久しぶりにライブ動画を見たのですが、今見てもやっぱり凄い笑 デイブ脱退直後、サミー加入時の一番乗りに乗っている頃ですね。
で今週の休みは自宅で、過去のヤング・ギターのエディ特集号を読んでいました。数年前に実家を掃除した際に、思い入れがあり処分出来ずにこっちに持って来たものです。
ヤング・ギター 1993年 2月号 エディ全所有ギター紹介 インタビュー
ヤング・ギター 1993年 2月号、エディの自宅に伺い全機材の撮影とインタビューを行っています。
デビュー当時から使っていた、自作をしたと言うギターの詳細な写真もあり、当時この記事を読み
『このギターこうなってたんだ…。』
と感動をしましたね。あと、この赤白黒ストライプフィニッシュのギターを『フランケンシュタイン』と言う名称が出回っていますが、これ多分最近になって付けられていますね。
93年当時のインタビューでは、エディは赤白黒フィニッシュの事を、
『ストライプ・クォーター・ベイビー』
と呼んでいます。
有名なKramer社の『5150』。実は結構なバリエーションが作られており、Musicmanとエンドース契約の後は、Kramerのデカールの上に、Musicmanを張り付けています。
機材とインタビュー以外でオススメは、こちらです。
ヤング・ギター 1993年 4月号 エディ ギター奏法 ソロ完全解説
ヤング・ギター 1993年 4月号では、エディの奏法の特集や、『LIVE』のソロ完全解説と相当に気合が入った特集を組んでいます。
ランディが表紙ですが、エディの特集に力を入れています。
丁度この時、『LIVE:RIGHT HERE RIGHT NOW』の2枚組が販売された直後でそれに合わせた特集ですね。
笑ってしまうのが、CDに収録されているエディのギターソロ316を全て採譜しています笑 約6分に渡るギターソロです。316は、息子の誕生日3月16日に由来しています。
当時、これもコピーをしてましたね。良くこんなのを読んで練習をしたよなと笑
エディファンの方には、
『ヤング・ギター 1993年 2月号』
『ヤング・ギター 1993年 4月号』
を本当にオススメをするので、バックナンバーを検索してみて下さいね。
まあ本当に悲しいニュースでしたが、エディの音楽は今後も人類が生き続ける限り残るので、皆さんも是非ヴァンヘイレンを聴いてみて下さいね。オススメはやっぱりファーストアルバムでしょうか。
ヤング・ギター 2020年12月号 エディ・ヴァン・ヘイレン追悼号を購入しました。