今週は大雨、暴風雨がありましたが無事週末になりました。日々暑くなりますが笑って過ごしましょうね。
さて今日のブログでは、少し前に記載をしていたリーガルトーキョーで追加オーダーした靴の紹介になります。
リーガルトーキョーで 工房九分仕立てのオーダーメイドシューズを注文して来ました
3月中旬、リーガルトーキョーさんに依頼をしていたフルオーダーシューズの支払いに訪れた際、工房九分仕立て、Built to order systemの2足を追加注文しました。
フルオーダーシューズを作りポイントを入手出来た事、4月と5月に値上げの価格改定が行われる事、3月のポイントダブルキャンペーンと言う事、そして少し前に店舗を訪れた際に店員さんに色々と靴の事などを教わり気に入ったシルエットの靴に出会ったからと複合要因で注文した次第です。
リーガルトーキョー 工房九分仕立てとは一体何か?
現在REGALさんでは下記3つのオーダーメイドシューズの注文が可能となっています。
REGAL オーダーメイドシューズ各種
オーダー名称 | 受付店舗 | 価格 | 納期 | サイト |
Built to order system | リーガルショップ | 46,000円から | 60日後 | 詳細はこちら |
工房九分仕立て | REGAL TOKYOのみ | 140,000円から | 約3ヶ月 | 詳細はこちら |
ビスポーク | REGAL TOKYOのみ | 320,000円から | 約6ヶ月 | 詳細はこちら |
2019年05月現在(外税)
簡単に書くと、上から
・パターンオーダー
・セミオーダー
・フルオーダー
となっています。工房九分仕立ては、その真ん中のラインとなるオーダーで2019年5月現在14万円から注文が可能となっています。
工房九分仕立て 9割はフルーオーダーメイドシューズと同じ工程
リンクに詳細がありますが、工房九分仕立ての特徴として フルオーダーメイドシューズとほぼほぼ同じ製作工程を踏みます。最終工程のつり込みのみ機械を使う事で金額を抑える事に成功しています。
9割がフルオーダーメイドとシューズと同じ工程なので、九分仕立てと言う訳です。ロゴが9/10と洒落ており、デザイナーさん素敵な仕事をしましたね笑
リーガルトーキョーさんの店舗2階には工房九分仕立てのサンプルシューズが多数展示されており、見ただけで作りの良さが分かり壮観です。
数足試着させて頂いたのですが、しっかりした作りに、ピタッと足に馴染む感じは凄いなと感じました。Built to order systemに比べ、フィット感をより重視したい、より細部にこだわりたいと言う方でしたらこちらがオススメです。
工房九分仕立てですがフルオーダーシューズ程の自由度はありませんが、結構細かい箇所までパーツの変更、希望のパターンがあるので足形がかなり特殊、こだわったデザインにしたいと言う以外でしたら、工房九分仕立てでほとんどの方が対応出来るかなと思っています。
過去にリーガルトーキョーさんで作った工房九分仕立てのサンプルはこちらから。
店舗には工房九分仕立てのカタログも用意されており、入手が可能です。
カタログには工房九分仕立ての特徴と、靴サンプルの掲載がありとても面白い仕上がりになっています。店舗に訪れた際に是非カタログを手にとってみて下さいね。
REGALさんのオーダーメイドの比較をカタログと一緒にこちらに記載をしています。
REGALさんと言えばこの靴 とても気になったシルエット
今回自分がオーダーをした工房九分仕立てですが、店舗に何度か訪れた際にある靴のシルエットがとても気になりました。あまりにも気になったので後日試着に訪れたほどでした。
こちらのコンビサドルシューズです。自分だけかもしれませんが、REGALさんと言うとサドルシューズのイメージが強いんですよね。
国内でも普段から製品ラインナップとして販売をしているのはREGALさんだけではないのかな?と思っています。甲革に使われている革の色合いと、シルエットの美しさに特に魅了されました。
この靴は、工房九分仕立ての品になるので通常ラインのサドルシューズとここまで見た目に違いがあります。
左:工房九分仕立て 右:通常ラインの製品
別物と言える程にシルエットが違います、これが工房九分仕立ての仕上がりです。同じサドルシューズとは思えないですよね笑
店員さんから教えて頂いたのですが、九分仕立てと言う事で職人さんが時間と手間を掛けて仕上げて行くのでここまでシルエットに違いが生まれ、よりフィット感の高い物になるとの事で納得でした。
丁度、店舗に飾っている物が自分のサイズであったので試着もさせてもらったのですが、素晴らしい履き心地でした。
レディースの九分仕立てのサドルシューズも一緒に並べてみました。九分仕立てのシルエットの美しさにほれぼれしますね。
シルエットが変わるだけで、ぼってりとした可愛いと言うイメージのあったサドルシューズが、洗練された靴となり今回工房九分仕立てに、このサドルシューズのオーダーをお願いしました。
工房九分仕立て オーダー詳細
工房九分仕立てのオーダーは指定の用紙に記載し注文を行います。使用出来る革などを見比べ、店長さんと詳細を詰めて行きます。オーダー時の一番楽しい所でもありますね。
使える皮革のサンプル。これだけあるので、多分好みの物はあるはずです笑
靴の型に裁断されたお洒落な物もあります。
オーダーをして分かったのが、皮革サンプルだとどうしてもピースになるので革靴全体のイメージを掴み辛いです。なので店員さんに近い仕上がりの展示品や、過去に制作したオーダー靴の写真を見させてもらい、完成イメージに近い物を見つける事が大事であると思いました。
自分が注文をした リーガルトーキョー 工房九分仕立て
こちらが、今回自分が依頼をした工房九分仕立てのオーダー用紙になります。クリックで拡大するので、詳細を確認したい方は是非ご覧になって下さい。
一番下にイラストでサドルシューズが入っているのが分かりますが、靴毎に指定のオーダー用紙が用意されてるっぽいです。
店長さんと細かく詰めたのですが、スーツを着ない、普段はほぼジーンズと言う事で、↑でも掲載をした、このサドルシューズとほぼ同じにしました。
ライトブラウン 黄色味が実によく、この甲革の色合いとカタオシのコンビに惹かれた様な物です。甲革がコスティルのライトブラウンで、カタオシはソレント DBRと言う物を使用しています。
ジーンズとライトブラウンは相性が良く合わせやすいのでここ近年、この色味の靴ばかりを狙って購入すると言う程にはまっていますね笑
今回は通常のオーダーにプラスしオプション追加で以下の物をお願いし、トータルでこの様になりました。
・工房九分仕立て基本料金 120,000円 (2019年3月価格改定前の注文)
・ヴィンテージスチール装着 4,000円
・底面ツートン仕上げ 2,000円
・ウェルト縫い回し 3,000円
・細革色選択 2,000円
・シューツリー 23,000円
合計 166,320円(税込み)
コバ周りを黒一色にして引き締めた外観に変更、コバの張り出しが現状大きいと思ったので少し削ってもらい見た目を軽くしカジュアル寄りにしてもらう と言ったオプションです。
シューツリーが、23,000円と非常に高額なのですが、木型を元にした高級感のある物を注文をしました。折角の機会なのでちょっと奮発をしました笑
九分仕立てでも結構細かい所までは対応可能なのが嬉しい所ですね。出来る事、出来ない事があるので気になる事があれば、どんどん店員さんに確認をしてみましょうね。
リーガルトーキョー 工房九分仕立て 完成予定は8月上旬
今回も店舗で店長さんと談笑を交えながら、注文をお願いしとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。仕上がり予定は8月上旬となっており、完成が楽しみなのであります。完成した際はまたこのブログで紹介をしたいと思います。
無事に完成しブログで公開をしました。
もう一つのオーダー品Built to order systemの靴に関してもまた後日紹介したいと思います。
革靴のオーダーメイドに興味のある方是非 リーガルトーキョーに訪れてみて下さいね。職人さん、店長さん共に親身になって対応してくれるのでオススメですよ。
Built to order systemの注文をしました。
REGALさんの靴のオーダーメイドカタログまとめ。