SEIKO 140周年記念 KING SEIKO(キングセイコー)復刻 SDKA001レビュー

5.0

早い物で今年も残す所2週間を切りました。寒さが日増しに厳しくなりますが体調管理はしっかりとし、今年を乗り切りましょうね。

 

 

今日は先日SEIKOさんから販売告知がされた、KING SEIKO 復刻モデルのレビューです。

 

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SEIKO 140周年記念 KING SEIKO(キングセイコー)復刻 SDKA001レビュー

Grand Seikoの60周年記念限定モデル SLGH003を見に行った際に、最新のカタログとしてこちらを頂きました。

 

来年2021年1月22日発売のSEIKO 創業140周年記念 キングセイコー復刻モデル、SDKA001。早くもチラシが用意されていました。

 

腕時計好きの方であればご存じかと思いますが、その昔SEIKOでは『諏訪』と『亀戸』と言う2つの製造拠点があり、諏訪精工でGS Grand Seikoが作られ、亀戸精工でKING SEIKO KSが作られていました。

キングセイコーの詳細・歴史に関してはこちらがオススメ

国産アンティークの至高キングセイコーとは?魅力やグランドセイコーとの違いを解説! | 腕時計総合情報メディア GINZA RASINブログ
セイコーアンティークの雄・「キングセイコー」をご存知でしょうか。 キングの名前の通りグランドセイコーと並んでア

ここら辺のSEIKOの歴史に関しては自分なんかが記載をするよりも、銀座RASINさんのブログに詳細があるので是非ご確認下さい。困った時のRASINさん頼みです笑

 

あと、こちら『The Watch Miner腕時計マイナ』さんと言うYouTuberの方の『キングセイコー KING SEIKO』動画も素晴らしい出来ですね~。アップロードしている動画全てが素晴らしいので、今回チャンネル登録をさせて頂きました。

 

個人的にKING SEIKOはヤフオクなどで比較的 安価に手に入る、昭和の高級機と言うイメージが強いです。

 

チラシを見たのですが、1965年に製造されたモデルのRe-Creation 復刻と言う事で、レトロな感じが凄くいいですね。

 

店員さんとこのモデルの事で話していたら、

 

『銀座に試着用のモデルがあるみたいですよ…。』

 

と聴き、びっくり。今週 秋葉原に用事があったので、帰り道銀座に寄り実機を見て来ました。

これが、キングセイコー復刻 SDKA001 実機

セイコー創業140周年記念限定モデル キングセイコー “KSK”復刻デザイン | セイコーウオッチ
セイコー創業140周年を迎える2021年は、キングセイコー誕生60周年の節目の年でもあります。この記念すべき1年の幕開けを飾るべくキングセイコーが、現代の技術で蘇ります。1964年に発売された秒針規正機構を備えた2代目モデルのデザインを忠実に再現しました。

銀座和光に行き、店員さんに『キングセイコー復刻』モデル見れるんですか?と問い合わせをすると展示されているスペースまで案内されました。

 

入り口脇の大きなショーケースに、オリジナルのキングセイコー、復刻モデルと両方が展示されていました。で、今回はお願いをして、復刻モデルSDKA001を直に見せてもらう事に。

 

型番SDKA001
駆動方法メカニカル 自動巻き
キャリバーNo6L35(最大巻き上げ45時間)
サイズ
厚さ: 11.4㎜ 横:38.1 ㎜ 縦:44.7 ㎜
重量66g
価格385,000円(税込み)
販売日2021年1月22日(発売予定)
販売数量限定3,000本

こちらが、来年販売になるキングセイコー復刻モデルSDKA001の実機です。

 

画像:SEIKO

店舗に飾られていたオリジナルのキングセイコーと比較をしても、盤面のデザインに若干の差はありますが、とても上手く再現されています。

 

カレンダー(日付)機能がオリジナルには無くて、復刻には追加されているのですが、ファンからどう言った評価になるかは分かれそうですね。

 

寄りで撮ってみました、小ぶりで品のあるサイズ感。オリジナルは径サイズ36.7mmで、復刻モデルでは38.1mmと僅かにサイズアップしてしています。

 

カレンダー(日付)機能を入れた事によるサイズアップなんでしょうね。

 

全体的に丸みを帯びたデザイン、盤面シルバー、盛り上がりのあるボックス型サファイアガラスがレトロな感じです。

 

2020年の新作と言うのが不思議な感覚です笑 ちょっと見辛いのですが、りゅうず側面には『W SEIKO』と言う文字が入っています。

 

バシバシ写真を撮っていたので、色んな角度からお楽しみください。ケースの磨きも綺麗で、Grand Seikoかと思う位です。

 

ブラックのクロコバンドが本体に合っており、スーツとの相性は抜群でしょうね。

 

バンドは革の厚みが結構しっかりしており、装着しやすそうでした。クロコの一番恰好良い、大き目の斑の部分が贅沢に使われています。重量は66gと凄く軽い仕上がり。

 

SBDX019で個人的にはまった、盛り上がりのある風防。新しいのに、レトロと本当にいい感じですね。

 

 

尾錠も徹底的に当時の再現がされ、SEIKOの文字が当時流行っていたであろうレタリングで記載されています。

 

裏ブタも、当時のモデルの盾を再現しこの様な感じになっています。イエローゴールドカラーと記載されているので、ゴールドではないですね。(まあ、当然か笑)

 

ムーブメントはプレザージュの上位機種に搭載される薄型の6L35搭載で、385,000円となっています。

キングセイコー 復刻モデル リストショット

腕にも乗せていいとの事で、腕周り16.5cmでこの様な感じになっています。径サイズ38.1mmなので標準的な日本人であればほぼ問題無いサイズ感かと思います。

 

新作を一足先に銀座で試着させてもらいましたが、キングセイコー復刻モデルとても良い感じに仕上がっていると思います。

 

店員さんが仰るには、問い合わせや予約も良い感じで入っているとの事で、気になる方は早めに申し込みをして下さいね。

 

少し前にワンプッシュクロノのオリジナルを入手をし、復刻モデルと比較をしたのですが、オリジナル機は製造から50~60年近く経過しているので、

 

『壊れるんじゃないか…。』

 

と言う程に、華奢で実用使いには厳しいかなと‥‥。当時のオリジナルもそれはそれで良いのでしょうが、実用的か?と言うと難しい所はあるかと思うので、是非復刻モデルなどで検討をしてみて下さいね。

 

購入はYahooショッピングを上手く活用し、5の付く日に買い物をするとポイントが沢山たまりオススメです。

SDKA001の動画を作りました。

 

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