台風も無事に過ぎ去り、ようやく落ち着きましたね。涼しかったり、暑かったりとどっちつかずの気温ですが体調管理はしっかりして夏を乗り切りましょうね。
前回の記事でビルケンシュトックのサイズ感の事を記載しました。
今回は、ビルケンシュトックの修理のお話しになります。
ビルケンシュトックのソール修理をしました
前回のブログにも記載をしましたが、現在ビルケンを3足 その日の気分によって使いわけています。その中の1足、左のアリゾナのソール部分がこの様な状態になっていました。
アリゾナは年中はけるので結構な頻度でコンビニや、ごみ捨てなどでちょこちょこと履いてソールが結構すり減っていました。ギゼは夏の裸足の時にしか履かないので状態はとても良いです。
特にまずいのがヒールの箇所になります。購入から7~8年経過していると思うのですが、削れが本体のコルクの箇所にまで及んでいます。
もう片方の部分は、ギリギリ本体のコルクに及ばないと言った所です。両足とも中々な削れ具合です。
ビルケンシュトックって実は、革靴と同じでソール交換、ヒール交換(リペア)が出来るってご存知ですか?なので今回は一度店舗に相談に行ってみました。
ビルケンシュトック 実店舗での正規修理の相談
自宅近くにある、ビルケンシュトックの正規店舗にアリゾナを持参し、修理の見積もり、相談をしました。
店員さんに事細かに伺った所、オールソールを薦められ、
正規店での修理価格一覧
ソールの全交換 オールソールであれば、4,500円(税抜き)
ヒールの交換、修理であれば 3,000円(税抜き)
土台のコルクに削れが及んでいるので、補修として+1,500円(税抜き)
オールソールの場合 6,480円(税込み)
ヒール交換、修理の場合 4,860円(税込み)
現在修理が込み合っているので、修理期間として4~5週間は欲しい
2018年8月現在
との事で、ちょっと悩んでしまいました。
と言うのもこのアリゾナ、並行輸入で購入をすると確か6,000円位とかで購入出来るんですよね…。正規品のアリゾナの場合は、2018年8月現在で10,260円となっています。
一旦検討をしますねと、店員さんに伝えてお店を後にし、いつも自分がお世話になっている、個人経営の靴修理店に相談に行きました。
ビルケンシュトック ソール修理 個人経営の靴修理店の場合
自宅近くの馴染みの修理店に到着し、店主にアリゾナのサンダルを見せて、『履ける様になればいいので、後はおまかせします。』とお伝えすると、
『修理費用は 2,700円で 税はサービスします。納期は3日後で大丈夫ですか?』
と嬉しい回答であったので、結局はいつものお店にお願いをする事になりました。値段が安く、サービスをしてくれて、納期も早いと本当にいつもお世話になっています。
そして3日経過したので、サンダルを取りに行って来ました。
ビルケンシュトック ソール修理が完了しました
Before
After
Before
After
写真を見てもらうと分かるのですが、とても綺麗にソールの修理がされていました。釘で留めているプレート(ニューキスト)ですが、
『これがあると、強度が担保されるのでサービスで付けておきました。』
との事です。嬉しい限りですね。
何でもこの釘止めのプレートがあると5倍位の強度、持ちの良さがあるとの事です。
コルクを斜めに削り、スポンジの補修を入れています。実に綺麗に処理をしています。
また店員さんに言われたのですが、ビルケンシュトックのコルクサンダルは、水の中で使用すると、コルクがズタボロになるので、水濡れ、雨での使用は極力避けるように、との事でした。
↑の写真でも部分的にコルクの劣化、欠けが見られるので、水に濡らさないように今後も使って行きたいと思います。
ビルケンシュトックのソール修理の感想
正規店、街の靴修理屋さんどちらでも対応可能かと思いますので、期日と予算で折り合いが付く方に依頼をしてみて下さい。
ビルケンは、ソールの交換以外にもストラップの破損の際に修理、交換なども行え、長く使えるようになっています。壊れたら、捨てて次の商品では無く長く使える様に工夫をしてみて下さいね。
ソール、修理をした事で、足元がしっかりしてとても履きやすくなりました。やはり履きっぱなしと言うのは靴に良くないので適度にメンテナンスは必要であるというのを実感しました。
今回修理を行ったので、これからも長く愛着を持ち利用をしたいと思います。
ビルケンにはニューキストの装着がオススメ
修理から1年2カ月経過、全くカカトが減っていませんでした。
ビルケンには、是非ニューキストの装着を。