日に日に寒くなっており、朝寒さで目が覚めるほどです。体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。
本日は、昨日も書きましたが 2日目の ベルトラツアー参加 後編になります。因みに今回自分が申し込みを行ったのは、下記のツアーで
『世界遺産ボロブドゥール遺跡&プランバナン寺院☆世界三大仏教遺跡と美しきヒンドゥー寺院を巡る<終日/往復ホテル送迎付/日本語ガイド/昼食付>』
日本からネットで申し込みをしてました。丸1日車をチャーター、各遺跡の入場料、昼食代、日本語ガイド、全て込みこみで、100ドルちょいなのはお得感があるかと思います。
ベルトラのツアーは過去に何度か申し込みをしているのですが、
・安い
・ガイドさんが日本語うまい、冗談が分かりノリが良い
・迎え時間きっかりに来てくれる
・融通をきかせてくれる(ここ寄って、あそこ行きたいなど)
と良い事ばかりです。参加者達で盛り上がりツアー終了後に皆でご飯に行くことなどもありますのでオススメです。1人参加でも日本人がブッキングされすぐに仲良くなるので気兼ねなく申し込みをしてみて下さい。
2017年 9月 インドネシア旅行記 2日目 ベルトラツアー参加 後編 プランバナン寺院
銀細工の工房を見たら本日のもう1つの目玉 プランバナン寺院 を見に行きます。こちらも世界遺産に登録されています。
銀細工の工房からは10分も掛からずに到着。受付けを通り敷地内に入って行きます。広大な敷地が整備されており公園の様になっています。ツアー内に入場料が含まれていますので、ここでの支払いはありません。
またウェルカムドリンクのペットボトルの水が無料でいただけるので受け取りましょう。敷地内は日陰、飲み物の販売などないのでかなりしんどくなります。
敷地のはじの方にひっそりと置かれていた、世界遺産の碑。こんな小さいのは初めて見ました笑
プランバナンの配置図の看板がありました。見事なまでの幾何学。プランバナンはヒンズー教の寺院で、先に見たボロブドゥールは仏教になります。幾何学は共通です。
こう言った幾何学を見ると、コンピューターの基盤、チップの様ですよね。
『我々はシミュレーションの中で生きている』とするシュミレーション仮説、などを示唆しているかの様です。興味のある方は色々と調べてみて下さい、とても面白いですよ。
歩いていると徐々に寺院が見えてきました。夕方3時過ぎであったので、夕日がまぶしい中での鑑賞でした。
神々しい聖堂の姿が見えて来ます。遠くから見ても大きいのですが、近くでみると更に巨大です。
あまりにも巨大で、造形美が凄く異次元に放り込まれたかの様な気持ちになります。
ヒンズー教の神様をそれぞれに祭った大聖堂で、祭っている神様ごとに聖堂の大きさなどが変わって来ます。修復が完成しており、各聖堂の中には入る事が出来祭ってある神様の像を拝む事が出来ます。
周囲に配置されていた聖堂は地震などによりほぼ崩壊しており、現在修復中。何百年とかかるとの事でした。瓦礫の量も半端なく凄いと言う。
敷地の中には、2006年の大地震の際に聖堂のてっぺんから落ちた大きな塔の一部がモニュメントとして、崩落した状態のまま展示されています。地震に火山と凄い地理的条件のなか作った物です。
破壊神シヴァと、シヴァの乗り物である牛の像。牛の片方の角が折れていました。
各聖堂の周囲にみっちりと配置されていた物。リンガ 男性器が、上の棒の部分で、下の膨らんでいる箇所は、ヨニ 女性器をモチーフに発展させた物で、リンガとヨニで子孫繁栄を意味しているとの事。
アジアの遺跡に行くと、石で作られたリンガをとても良く見ます。
寺院の壁面にはこれまたみっちりと装飾の彫り物がされており、かなり細かく作りこまれています。これは、ローカパーラと言う方位の神様。
日本でも大変知られている、象の頭を持った神 ガネーシャの像。学問の神様でもある為、鼻に触れると頭がよくなるとの事で参拝者が皆触れて行くので、鼻のみ黒光りしています。
自由な散策時間ももらえたので、敷地内を各々自由に見て周りました。
隅から引きで撮影。この建築計画を立て、着工し、細かな装飾をしと一体誰がどの様にしてこの概念を持ち込んだのかが気になります。石を幾重にも重ね、幾何学上に配置した同じ様式の建物が、インド、ベトナム、カンボジアなどアジア中にありますからね。海を渡って伝播している訳です。
周囲の瓦礫だらけの中たたずむ寺院。映画のワンシーンの様です。
少し博物館なども見学し、寺院を後にしたのでした。夕日のフレアが凄くて、JJエイブラムスの映画みたいになっています笑 あの方の映画フレアが多すぎて見てて疲れますね。
コピ・ルアク直売所へ
今回お願いをしたツアーは、ホテルへ戻り終わりではなく、ジョグ・ジャカルタのアジスチプト空港で降ろしてもらい終了となります。そのまま空港からバリ島へ移動をします。
空港に行く前に、水着とサンダルを購入したかったので、大きめのスーパーに寄って頂く様に依頼をしました。ガイドさんから、スーパーの前に コピ・ルアク ジャコウネコのフンから取れる高級コーヒーの直売所へは行きませんか?との事で、姉がコーヒーを気になっていたので寄ってもらう事に。
直売所に付くと、軒先でジャコウネコのフンが天日で干されていました。ジャコウネコが美味しい豆しか食べないと気付いたと言うのが凄いですねえ。匂いなど全くなく、これをまた綺麗にして最終的に商品にするとの事です。
工場かと思ったら民家の様な作りでした。店内に入ると汗だくになったおばちゃんがまたも必死になって売り込み開始。姉用に1つ購入、400,000ルピア 3,300円くらいでした。色んな所で見たのですが、このコピ・ルアクはやはり高級品です。商品の写真は撮り忘れました…。
試飲が出来たので2杯ほど頂きました。コクがありとても美味しかったです。
店舗の裏にジャコウネコがおり、写真撮影をさせて頂きました。夜行性らしく、今は寝ているとの事でした。
ここのおばさんが、僕の事を 『しゃっちょうさ~ん。』と呼んでいたのがとても印象的でした。あと、購入時の袋がびっくりする位安っぽい、どう考えても高級コーヒーににつかわしくないただのビニール袋だったので、そこを何とかしたほうがいいんじゃないかと思いましたね。
ここのコーヒー屋さんも興味がない方はガイドさんに、寄らなくて結構ですと伝えましょうね。
ジョグ・ジャカルタ ロッテマート
バリ島に移るので、サンダルと水着を買う為にスーパーに寄ってもらいます。ロッテマートと言うかなり大きなスーパーに行くことになりました。
現地の方達も普通に利用をする、家電、食べ物、原チャリ、服、など何でも揃っている、凄いお店でした。滅茶苦茶広いです。
コストコ、イケアみたいな作りです。ここで無事にサンダルと水着を購入出来ました。2つで1,000円くらいでした。
アジスチプト空港 から バリ島 デンパサール空港へ
21時の便で出発なので、19時位に空港に到着しました。ガイドさんと運転手さんに色々配慮を頂いたのでチップを渡し(20,000ルピア)空港前でお別れ。二人とも満面の笑みで去って行きました。
手続きがスムーズに進み、搭乗口に付くとテレビを見ながら物凄い勢いで盛り上がっています。
何かと思ったらサッカーの試合がテレビで中継されてました。世界中どこでも一緒ですね。
無事に21時過ぎに登場開始。ガルーダインドネシアの飛行機に乗り込みます。
到着の時もそうでしたが、登場口から直に乗り込むというスタイルです。
無事に定刻通り出発しました。映画が何本か上映されており、 Kong Skull Island を見ました。が、飛行時間が1時間位なので中途半端な所で終わってしまいました。
帰ってきて、Rakuten TVで続きから見ました。ピーター・ジャクソンのリメイク版の方が内容が良かったです。最近のハリウッドは大陸の方のキャストのねじ込み具合が半端ないですね。
無事に到着をし、ホテルの方が迎えに来てくれており23時過ぎに無事バリ島での滞在先 ホテル パラディーソに到着。
ホテルのまん前に、フェラーリが展示されていると言うトンチンカンなホテルでなんじゃこりゃと言うところが満載であったので、また別で記載を行いたいと思います。
部屋に入ると、真横の建物で生のバンド演奏をしているのか、
『ガンズ・アンド・ローゼズ Sweet Child o’ Mine』
が熱唱されていると言う。この後、連日夜遅くまで生バンドによる演奏を聴きました。インドネシアの方はロックが好きで、特にガンズはお気にいりのようで、
Welcome to the Jungle
It’s So Easy
Paradise City
などは何回も聴きました笑 Welcome to the Jungleに至っては、冒頭のディレイのかけ方まで完コピをしており、笑ってしまいました。
朝6時~24時くらいまで動きまわるので旅行は最後は体力勝負なのであります。翌日もまた6時起きで、7時のツアーに参加となるのであります。
3日目に続きます。