当ブログからオススメをするカメラ機材とレンズをまとめてみました。
ブログなどをしていると分かるかと思いますが、写真は本当に重要ですね。写真撮影の技術ですが、日増しに重要になっていまして、
『サラリーマン、一般の方』
でも撮影技術を求められるようになって来ています。自社製品をアピールする為に、SNS、ブログにアップするなどあるかと思うのですが、ちょっとした撮影のコツを知っている方と、全く知らない方の写真には天と地ほどの差があります。写真1枚で売り上げに影響が出ますからね
今回のブログがどなたかの参考になれば幸いです。
とその前に、『スマホ でいいんじゃないの?』と言う声があるかと思いますので順番に解説をして行きたいと思います。
スマホ VS 一眼レフどう違うのか?
これは、実際に写真を見比べるといいかと思います。
スマホで写真を撮った場合。
一眼レフの場合。
ここまでの差があります。スマホの写真は、全体がクッキリ映り、色合いも暗くのっぺりした印象です。
特にわかりやすいのが、背景のボケ具合ですね。写真の印象を決める重要な箇所になるのですが、ボケがあるとないとでは大きな差が出るので出来れば一眼を用意しておきましょう。
で、なぜボケがあると良いのかと言うと、
『視線の誘導が出来るから。』
これになります。全体がくっきり、はっきり写っている写真ですと全体を見てしまい、写真の印象がゴチャゴチャするのですが、ボケがある写真ですとピントが合っている箇所に視線を集める事が出来るんですね。↑の写真の例ですと、『靴のカカトにピントを合わせているので、 カカトを見て下さいね。』と言う事になります。
レンズは単焦点と言う、背景が大きくボケる物が1つあればとりあえず大丈夫かと思います。あとは被写体により必要な物を徐々に揃えて行きましょう。
一眼はどこのブランドを購入すればいいのか?
色んなブランドから沢山の機種が販売されており、どれを買えば良いか迷うかと思います。当ブログ的にオススメをする機種はこちらです。
SONY α6300 か α6000 こちらの2機種がオススメです。レンズは、SIGMAのEマウント用の安価なレンズ30mm F2.8で十分かと思います。
昨年自分も相当に迷ったのですが、機材一式レンタルをし使ってみて、問題ないなと判断をし
Canon → SONY
へ乗り換えました。長年Canon一筋だったので、乗り換えには勇気が入りましたね。結論としては軽く持ち運びが楽で、写り解像度は素晴らしいと、乗り換えて本当に良かったです。無音で撮影出来るのもメリットで、これには本当に驚きます笑
SONYのカメラと言うとピンと来ない方もいるかもしれませんが、母体がコミカミノルタで光学技術をSONYがそのまま継承しているので全く問題ありません。
SONYの α をオススメをする理由
1.画質が綺麗
2.ボディが小さくて軽い (ミラーレス一眼なので持ち運びがかなり楽です)
3.値段がこなれて来て安い(α6000は中古で4万切るかと思います)
4.SIGMAのEマウントレンズが安い(中古で1万円程で購入可能です)
まず写りがとても綺麗です。SONY α6300と、SIGMAのA 30mm F2.8 DNのレンズを利用し撮影を行ったものが下記の記事になるので参考にして下さい。
色合いや、細部までの描写など綺麗に写っているかと思います。カメラとレンズをセットにしても片手に収まるサイズ感、軽いのでとても助かっています。
また、昔のモデルがかなり値下がりになっています。α6000であればオークションなどで運が良ければ3万円台で購入を出来るかと思いますのでお得です。α6000の時点でカメラとしての基本性能は、ほぼほぼ完成形なので使用に関しては問題がないです。
カメラとレンズに関しては、上記のSONY α6300、α6000、A 30mm F2.8 DNの組み合わせが当ブログ的にオススメさせて頂きます。
SIGMAから、現在販売されている安価なDNシリーズですが19mm、30mm、60mmと3種販売されています。
今後風景も撮るなどの場合ですと、19mmもおすすめなのですが、万遍なく色んな物を撮影したいと言う場合でしたら、画角的に30mmが一番使いやすいので、オススメをします。
カメラとレンズは揃った、さあこの後は?
これでカメラの準備が出来た訳なのですが、ここからがカメラを手にしたら理解をしておきたい考え方になります。良いカメラとレンズがあれば良い写真を撮れる訳でなく、写す被写体を前にした際に、
『どうすれば良い写真になるのか?』
と言った考え方を学んでおきましょう。今は大変ありがたい事に、沢山の本が販売されているので本を徹底的に活用をしましょう。本に記載されている指示通りに撮影を行う事により写真の撮り方がグッと上手になる事間違いなしです。
今回、当ブログ的にオススメをさせて頂く本が下記の3冊になります。
「いい写真」はどうすれば撮れるのか?
これ以上ないくらいに分かりやすい、本のタイトルです笑 Amazonでとても評価が高かったのでどんな物だろうと?購入をしたのですが、『いい写真とは?』と言う、
『撮影時のベースとなる考え方、被写体への向き合い方』
が非常に丁寧に記載されており、とても良い本でした。
『写真を撮ってもどうにもこうにも格好悪い。』と感じている方は、この本を読んでみて下さい。カメラと言うのは道具でしかないので、最終的なアウトプット『写真そのものの仕上がり』は撮影者によって大きく異なります。
正しい考え方を身に付けない限り、いくら高価な機材、高価なレンズを購入しようともイマイチな写真しか量産されません。
特にこの本のオススメとして、
・『白い背景に白い卵が1個をどう撮るか?』
・『形と透明感を見る。』
・『味や匂いを感じさせる』
を読み、自分なりに撮影を繰り替えすと恐ろしい程に上達するかと思います。Amazonで高評価も納得の名著です。
これからはじめる商品撮影の教科書
ブログで、自分の靴や購入をした物を紹介する際、会社で自社の商品をSNSやブログに紹介する際、色んなパターン、商品があるかと思うのですが、この本では
『撮影の基礎、セッティングの仕方、商材毎のバリエーション、応用の仕方』
が順を追って書かれています。
今回このブログを書くにあたり、本屋で商品撮影の本を色々と見て来たのですが、段違いで分かりやすく、バリエーションが多く記載されていたので、まずはこの本を1冊購入する事をオススメします。
本の中では、ディフューズボックスや、ライティングにも触れられているのですが、自宅で撮影をするには無くても良いので、本に記載されている物のセッティングの仕方だけでも学んで下さい。それだけで商品写真の質が格段にアップする事、間違いなしです。
PHOTOGRAPHER’S EYE 写真の構図とデザインの考え方
最後に上級者向けになるのですが、海外からの訳書 マイケル・フリーマン PHOTOGRAPHER’S EYE写真の構図とデザインの考え方です。
結局の所、『良い写真ってなんなの?』と考えるのですが、個人的にですが、
『構図に尽きる』
と自分は考えています。で構図を徹底的に解説を行っているのが本書になります。
マイケル・フリーマンの著書ですが、現在までに4冊日本語訳が出ているので、本格的に学びたいと言う方は是非購入をしてみて下さい、どれもオススメさせて頂きます。
オススメの写真練習法
上記の本、以外にオススメの写真の練習法ですが
・自分が良いと思う写真を見つける
・良く見る
・更に良く見る
・更に更に更に良く見る
・その写真に近づける様に自分で工夫をして撮影をする
・山の様に撮影をする(1回に付き、100枚以上)
・ブログに掲載する写真を、100枚の中からベストの数枚を選ぶ
本番環境の機材
因みに上で紹介をした、カメラは初めてのカメラ、簡易的な場合の撮影の使用機材を想定しています。
自分がここ一番と言う時に臨む際、良く持ち込むのは以下の機材になります。参考にしてみて下さいね。
スコッチグレインさんの工場見学とスカイツリーには、SIGMA50mmF1.4を使用しています。
SIGMAのArtシリーズは本当にオススメですので検討してみて下さいね。