昨日のブログでは、匠シリーズのUチップ HA-9039を紹介しましたが本日はそれよりも少し前に購入をした、匠シリーズ ギリーシューズ HA-3788の紹介です。
ギリーシューズは凝ったレーススティが印象的で本格的な物になるとタンがない物などになりますが、スコッチグレインはタンを付けているので、セミブローグの延長で履けるのがとても良いです。
この靴もアノネイ社の革を使用しており、光沢感がとても良い感じです。ウィズがEEEなのですが変に広がっておらずに、シングルE位にスマートな形であったのが購入の決め手でした。
確か以前のスコッチグレインでは、通常のラインナップでギリーシューズを販売していたと思うのですがいつの間にか見なくなってしまいました。アウトレットの店舗では行く度に販売をしているのを見るので、ちょこちょことは作っているんでしょうね。
スコッチグレイン 匠シリーズ HA-3788 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | HA-3788 |
ウィズ | EEE |
デザイン | ギリーシューズ |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | アノネイ社 ボカルー |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
中々普段見る事のないギリーシューズですが、個人的に装飾がすきで普段履きとしています。
この靴の購入の決め手は全体のシルエットです。細身であり、非常に綺麗なシルエットです。ですが ウィズ:EEEです。この位スマートなシルエットであればEEEでも購入出来ると判断をしました。
サイド全体
ソールサイドはブラウンです。黒とは違った印象を与えます。ブローギングが実に格好良いです。
トゥ詳細
メダリオンがあると華やかになります。
メダリオン
オデッサⅡなどと比べると、凝った作り、穴が多く、王冠か、木の様に見えます。格好良いですね。
レーススティ詳細
ギリーシューズを一番印象付ける部分です。4アイレットで下から締め上げる結び方がすきなので、一番下の紐を交差させています。
凄く印象的なレーススティですが、実際に長ズボンを履くと、殆ど隠れてしまうので気になりません。セミブローグぐらいの感覚で気軽に履けます。
ヒール背面
モルトの箇所が赤く光っています。こちらも月に数度履く位なので、まだとても綺麗な状態です。
正面全体
ウィズ:EEEの靴ですが、変に広がっておらずに実にスマートな形であるというのが分かって頂けると思います。今後履きこむ事によりどの様に変化をするか楽しみです。
正面
非常に細めで綺麗なシルエットというのはお分かり頂けるかと思います。
背面
まだ踵の減りもなく、今後も大いに活躍をしそうです。
実際に履くとこんな感じになります。
スコッチグレイン HA-3788 匠シリーズ ギリーシューズ ウィズ:EEEの感想
今回紹介をした、匠シリーズ ギリーシューズ HA-3788ですが、これもまたアウトレットでたまたま購入をしました。ウィズ:EEEとの事でしたが、それを感じさせない綺麗なシルエットであったのが購入の決め手でした。
ギリーと言うだけで敬遠をするのではなく、セミブローグの延長と考えると気軽に履けるかもしれませんね。フルブローグの方が迫力や、印象は強いと思います。
以前に、08910と言うギリーを買ったこともあるのですが、この靴もEEEと記載がされているにも関わらず、非常に細いシルエットで、履くのに難儀をし売却した記憶があります。
お店でギリーを見た際ですが、シルエットに気を付けて試着をされてみて下さい。
匠シリーズ、スパイダーを使い茶靴4足でエイジングを行っていきます。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。