こんにちは、ここ最近暖かくて嬉しいですね。今日は新調をしたヘッドホンの紹介になります。
今年の1月中旬に長年使っていた自宅用のヘッドホンが断線したのか片耳が聴こえなくなりました。15年位愛用をした、SONY MDR-CD900STです。
過去に2回断線修理をした事もあり『もう限界かな…。』と思い、PayPayモールで20%還元もしているからと今回は、以前から欲しかった物を思い切って購入してみました。
最高の大人の道具 SONY MDR-Z1000 モニターヘッドホン 購入レビュー
SONY MDR-Z1000販売当時のカタログ画像
SONY MDR-Z1000 外箱
今回購入をしたのは、今から10年前に販売が開始されたモニターヘッドホンの上位機種である、『MDR-Z1000』と言われる物です。箱が大きく、かなり高級感があります。また部屋に箱が増えちゃいましたね苦笑
ずっと欲しかったのですが、定価が60,000円近くし中々購入に踏み切れなかったのですが、販売から10年経過し定価が結構下がった事、且つPayPayモール20%還元で、
販売価格が36,900円のところ、ポイント還元8,325円分もあり、
実際の購入価格は 28,575円
と定価の半額以下で新品を購入出来実にお得でした。PayPayモールの20%還元は本当にお得なので還元中に欲しい物を購入して下さいね。
箱には金文字で、『STREO HEADPHONES MDR-Z1000』の文字が記載されています。シンプルで恰好いいですね~。
箱の上部には、赤のラインに金文字で『for STUDIO USE』の文字が入っています。モニターヘッドホンシリーズに伝統的に使われている赤です。こう言った仕様はファンには嬉しいです。
個人的には、モニターヘッドホンが一番使いやすくかつ聴きやすいですね。
箱を開けると、上部に蓋がされておりこの中にキャリングポーチが入っていました。
SONY MDR-Z1000 本体
型式 | 密閉ダイナミック型(耳覆い型) | |
---|---|---|
ドライバーユニット | 50mm、ドーム型(HD、OFCボイスコイル) | |
感度 | 108 dB/mW | |
マグネット | ネオジウム | |
再生周波数帯域 | 5-80,000 Hz | |
インピーダンス | 24 Ω (1KHz) | |
最大入力 | 4,000 mW | |
コード長 | 約3 m/1.2 m 7N-OFCリッツ線 | |
コードタイプ | 着脱式 | |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ(1.2mコード)、金メッキステレオミニプラグ(3mコード) | |
質量 | 約270g |
公式HPから公表されている、製品スペックです。再生周波数が安いモデルに比べ広くなっているのが分かります。
こちらが本体です。非常に高級感があり、本体成型部分にマグネシウム合金を使用しており、プラ成型の物と比べても
『カチャカチャ』
と言う遊びの音が無く、カッチリ感、高級感が滅茶苦茶あります。やっぱり6万円近くする商品は全く違いますね。凄いの一言です。『for STUDIO USE』のレッドカラーも恰好いいですね。
重量は270gとなってまして、重すぎず軽すぎず丁度良い感じではないかなと思います。
SONY MDR-Z1000 付属品
付属品 | キャリングポーチ 保証書 プラグアダプター コード(1.2m/3m) |
---|
付属品ですが、上記の様になっています。断線の一番の原因となるコードが着脱可能になっているのは本当に嬉しい仕様ですよね。
コード 2本同梱の為 使用用途に合わせ、1.2m 3mが選べるようになっているのも助かります。
キャリングポーチは合皮かと思いますがシンプルな黒で仕上がっています。持ち運びはないので使う事はないと思いますが笑
SONY MDR-Z1000 コード 取り付け
本体にコードを取り付けます。PCに装着するので1.2mの物を今回は使用です。
こちらが1.2mコードです。ねじ込み式になっており、簡単に着脱が可能となっています。
10秒も掛からずに装着が完了。1.2mはPC作業や、携帯機器に装着の際には丁度良い長さで実に重宝します。
SONY MDR-Z1000 イヤーパッド交換 自分仕様へ
そして、ここから少し自分仕様へ変更をしていきます。
SONY製のヘッドホンは長年の利用でイヤーパッド ヘッドバンド部分が劣化をしボロボロになると言う宿命があります笑
大体5年も経過するとこの有様です苦笑 これ、本当に嫌いなんですがSONYはなぜか新しい素材を作る気がないので対策をします。
SONY MDR-Z1000 交換用 イヤーパッド はこれ
あと純正のイヤーパッドは柔すぎ耳に食い込み長時間の利用の際にちょっと痛くなります。
交換用イヤーパッドに、『AUDIO-TECHNICA HP-PRO5MK2 ATH-PRO5MK2』を使います。
これ、実にしっかり作られており且つ固めなので自分は以前からSONY製品のイヤーパッド部分は全てこれに交換をしていました。
新品のイヤーパッドを外します。結構コツがいるので取り外す際には破らない様に気を付けて下さいね。
慣れると1分掛からずに取り外しが可能です。取り外したので、『AUDIO-TECHNICA HP-PRO5MK2 ATH-PRO5MK2』を取り付けます。これも少しコツがいるので、少し力を入れ引っ張る様に装着をすれば大丈夫です。
SONY MDR-Z1000 ヘッドバンド 保護はこれ
イヤーパッドを交換したのでヘッドバンド保護も取り付けをします。
Geekriaと言うブランドから出ているヘッドホン用ヘッドバンドクッションと言う物です。850円位で購入可能です。
黒とグレーの2個と言う嬉しいセットで、装着がボタン式になっているので取り外しが簡単なのも嬉しい所です。
イヤーパッドを交換しヘッドバンド保護が付き、無事にいつもの自分仕様になりました。
SONY MDR-Z1000 音は
約2週間程、自宅でPC操作時は大体装着し音楽を聴いたり映画の視聴で使っていたのですが、
『音量が大きくなり、音の密度感が上がった』
と言うのを感じました。大体、音量は50%にしてどれも聴いているのですが以前使っていたMDR-CD900STよりも音が大きくなっている様に感じますね。とても綺麗にバランス良く再生出来ていると思います。
自宅用と職場用で環境を合わせたいなと思い、PayPay20%還元のうちにと、
もう1つ購入をしました。 今職場でも利用をしていますが、『音付け』などをする際は本当にいいなあと思っているのでオススメですよ。
PayPayの20%還元だからいいかと購入をしたヘッドホン MDR-Z1000 でしたが、SONYの上位モデルに相応しいと言える程の高級感、物の良さがあり大人が使用するに相応しい道具としての満足感がかなり高いので是非皆さんも検討をしてみて下さいね。
定価6万円の物が、28,575円で購入可能で2個購入しても定価以下なので本当にお得かなと。
このMDR-Z1000も10年選手を目指すべく大切に扱って行きたいと思います。
SONY MDR-Z1000 付属品の値段を教えてもらいました。
SONYのカスタマーセンターに問い合わせを行いまして、純正の付属品の値段を各種教えてもらいました。
1.2mコード
部品名1:プラグ付きコード (1.2mコード)
部品コード1:1-838-511-11
単価:10890円(税込)
プラグ付きコード (3mコード) (金メッキプラグアダプタを含む)
部品名2:プラグ付きコード (3mコード゙) (金メッキプラグアダプタを含む)
部品コード2:1-838-513-11
単価:12100円(税込)
キャリングポ-チ
部品名3:キャリングポ-チ
部品コード3:4-198-725-01
単価:3960円(税込)
※補修部品として販売中ですが、在庫僅少でございます。
1.2m 3.0mのケーブルですが、何と1万円を超えてしまいます。中々高額なので取り扱いには注意をしましょう。キャリングポーチは、4,000円位と安価なのですが、在庫僅少との事なので気になる方は早めに入手をしておきましょうね。
SONY MDR-Z1000 生産終了 廃盤なのか?
今回このレビューを記載する際、ちょっと調べたのですが 『SONY MDR-Z1000 生産終了』か?などと言う記事もあったのでもしかして近々新モデルに切り替わるかもしれませんね。
2010年販売で、今年でちょうど10年目と言う節目の年なので欲しいと思っている方は早めの購入がオススメですよ。現在、楽天、Amazon、ヤフーなど新品の在庫はある様です。
この手の商品は廃盤になると途端にプレミア価格などになるのでタチが悪いんですよね笑
SONY ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3のレビューはこちら。
SONY モニターイヤホンMDR-EX800STのレビューはこちら。