東京散歩 ~文京シビックセンター 印刷博物館~

1週間が本当に早いですね…昨日も何やかんやと働いていまして、GW以降少し忙しくなってきているのであります。

 

 

さて本日はGW中に伺って来た文京区での東京散歩です。今年のGWは前半は自宅で寝込み、後半は寝込んだせいで自宅で仕事をすると言う『近年最低のGW』だったと自負しています笑

 

1日だけ外に出てゆったりと過ごせましたので、その時の様子になります。

 

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文京シビックセンター

お昼ごはんを食べに出た際ちょっと遠出をしたので、そのままサイクリングをしようかとなり、目に付いた文京シビックセンターに入ってみる事にしました。

 

数年前にも訪れた事があるのですが、コンサートホール、役所、展望台が一緒になった建物で無料で入れる割にはとても楽しいのでオススメです。

 

文京シビックセンター 展望台

こちらが無料で入れる展望台です。以前は夜景を見に来た事があったのですが、お昼に来ると見え方が全然違いますね。地上142mですが実に眺めが良いです。これで無料で、人が殆ど入っておらず

 

『ガラン、ガラン』

 

なのが実にナイスです笑

 

窓は大きめに取られており、傾斜が付いているので反射が低めに抑えられています。窓際に手も付ける台もあるので長時間でも眺める事が出来そうです。

 

カメラマンの方が1名いましたが、台の上に身体を固定して何枚も写真を撮っていました。こう言った場所では三脚は使えないので台を有効活用しましょうね。

 

パノラマで撮った新宿方面ですが、天気が良く遠くまで見えました。

 

東京スカイツリーも綺麗に見えました。

 

先月の4月21日、スコッチグレインさんの工場見学が終わりスカイツリーに登ったのですが、自分があそこの上にいたんだなあと変な気分になりました笑

 

文京シビックセンターの展望台ですが、シビックスカイレストラン 椿山荘と言うレストランも入っているので興味のある方は使ってみて下さいね。椿山荘なので美味しいでしょうね。お値段も非常にリーズナブルな感じになっていました。

シビック スカイレストラン椿山荘 | ホテル椿山荘東京グループレストラン【公式サイト】
椿山荘のシビックスカイレストラン椿山荘のご紹介です | 東京ドームに程近い文京シビックセンター25階。親しみやすいお料理とともに、眼下に広がる昼夜景を満喫してください。

 

シビックセンターを出て、その後どうしようかとグーグル先生のマップを見ていたのですが面白そうなのがあったので自転車で移動、10分も掛からずに到着をしたのが、

凸版印刷株式会社 印刷博物館

凸版印刷が創業100周年記念の事業の一環として作った印刷博物館に行く事にしました。ビルが滅茶苦茶大きくて驚きました。儲かっているんでしょうね笑

 

印刷博物館は地下にあるのですが、向かう途中の1階にこの様な格好良いオブジェがありました。

 

入場料は、大人300円と非常にリーズナブルな値段設定となっています。

印刷博物館 Printing Museum, Tokyo
印刷博物館では、印刷の起源から最新の印刷技術まで、コミュニケーション・メディアとしての印刷の価値や可能性を紹介し、幅広い方々に印刷への理解と関心を深める活動をおこなっています。

 

展示が実に凝っていて、人類の歴史と印刷技法がシンクロして学べる流れで、洞窟壁画から印章、ペトログリフ、グーテンベルクの印刷~浮世絵~近代となっており、如何に我々の生活と印刷技法が関わってくるのかが理解出来ます。

 

館内が写真撮影禁止なので写真を掲載出来ないのが非常に残念なのですが、展示物、構成、重厚感のある木を存分に使った展示台など大人でも十二分に楽しめるかと思います。

 

特別展示として公開されていた、『VRシアター マチュピチュ―太陽の聖地―』も無料で見れたのですが、これが滅茶苦茶良く出来ており、驚異的とも言える完成度、細部の表現で驚きました。個人的に一番オススメをしたいほどの出来でした。

印刷博物館:施設案内_VRシアター

 

モニターが、半径8メートル、水平方向の視野角が120度、高さが4メートルもあるカーブ型スクリーンになっているので、動画への没入感が半端ないです。視界全てが3DCGで作ったマチュピチュになるのですが、本当に訪れたかの様な錯覚に陥ります。3次元計測を行ったと記載がありましたが、それも納得の物凄い没入感を得られて、たかだか300円でこれを見れていいのかと言う罪悪感すら感じる程です笑

凸版印刷、TBSと共同でマチュピチュ遺跡全域をバーチャルリアリティ映像化、 国立科学博物館『インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年』で3月10日より初公開 |凸版印刷
凸版印刷の"凸版印刷、TBSと共同でマチュピチュ遺跡全域をバーチャルリアリティ映像化、 国立科学博物館『インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年』で3月10日より初公開 "を紹介しています。

 

そして、マチュピチュのモデリング、岩のテクスチャの配置など、再現度が素晴らしくびっくりしました。TBSとの共同制作との事なのですが、ディレクター、モデラーともに最高の仕事をしましたね。感動しました。

 

マチュピチュの中に、太陽の神殿と言われる部分があるのですが、この建物を構成する岩の作り方が全く違うんですね。

 

Pinterest

こちらの写真ですが、細かな石を積み上げている壁や建物が見えます。マチュピチュの大半はこうした小さめの細かな石の集合物での工法になっているのですが、『太陽の神殿』と言われる箇所、幾つかの場所では全く違います。

Pinterest

良く言われるカミソリの歯1枚入らないと言われる、石の積み上げ方工法になっています。作りが違うと言うのは、一目瞭然ですよね。マチュピチュで一番重要な場所と言われる、太陽の神殿で、この石造りの壁が何を囲んでいるかと言うと、大きな岩を囲んでいるんです。

Pinterest

そしてその岩の下になにがあるのか?と言うと超巨大な岩をくり抜き、この様な空間になっています。上の石の写真をもう一度見てもらいたいのですが、階段上にえぐられている様な岩が見えますよね。その横には斜めにぐにゃりと歪んだ箇所に綺麗に石が組み込まれています。

 

VR動画でもこの大きな石、ぐにゃりと曲がった石なども完璧に再現されており、こう言った構造になっていたんだなあと見てとても勉強になりました。

 

個人的にですが、この太古のぴったりと組み合った石造りの建造物ですが、大津波で滅んでしまった前文明の残りであると思っています。また時間があればこの事をブログに記載したいと思います。

 

海外のユーチューバーの方がマチュピチュの石の事をまとめていました。見るだけで勉強になりますのでオススメです。

Machu Picchu – The Part They Didn't Teach You in School – Lost Ancient Civilizations

 

印刷体験コーナー

活版印刷を自分で体験できるコーナーです。美術館では、ここのみ写真撮影が可能になっていました。参加申し込みが多いので、早めに列に並び名前を記入しておきましょう。

 

今ではデジタル印刷が当たり前ですが、版組みをし自分で刷るのを体験出来る訳です。

 

昔は版組みと言うのをしていましたと、原稿用紙2枚組でこの位ですと例を見せてもらえました。一文字一文字がハンコになっていまして、それを組み合わせて行きます。

 

小さいのですが、かなり重くて2KGです。版は鉛で出来ており、印刷で使い終わった後は元に戻すのではなく、溶かして再利用をするのが一般的だったとの事です。戻す方が手間になると言う考え方みたいです。

 

実際に使われていたと言うイギリス製の印刷機、凄い装飾がされているのがヨーロッパっぽいですね。

 

こちらには大きめの版も用意されていました。文字好きな方にはたまらないでしょうね。

 

体験会では一筆箋に好きな文字を7文字まで印字可能との事で母親が俳句をするので母親の名前を版組みします。

 

文字を取って来て下さいといわれるのですが、漢字だけでこれだけの量があるので中々大変です。

 

文字の配列ですが音読みで並べられていました。昔の職人さん達は、3秒で一文字を選んでいたそうです。めまいがしそうになります。

 

何とか無事に4文字を探す事が出来、木枠の中に鉛の版を組み込み位置調整をし、印刷になります。

 

今回はイギリス製の手押し機での印刷になります。ガチャンと版と紙をセットし、レバーを下に倒し、2回同じ動作を繰り返す事で無事に印字され完成しました。

 

印刷の歴史、仕組み、VR動画を見れてと、入場料300円は破格と言える面白さであったので興味のある方、都内でお近くにお住まいの方は1度訪問する事をオススメさせて頂きます。

 

 

おまけ オブジェの文字は??

入り口前にあった博物館のオブジェですが、帰る時に再度じっくり見てみると面白い作りになっていました。

 

世界中にある文字、記号で構成されていました、線文字A、線文字B、ヒエログリフ、楔形文字、甲骨文字、世界中に残っている壁画(主にペトログリフ)、ホピ族の記号、ロンゴロンゴ、ルーン文字、トンパ文字、らしき物があらゆる所に散りばめられています。いかに文字が重要であるかと言うのがわかりますね。

 

あまりにも素敵で、センスがいいので博物館のショップにミニチュアの販売がないか伺った所、『作って無い』との事で残念でした。

 

皆さんも球体を見て、知っている文字がないか調べてみて下さいね。因みに上部に付いているのは、目となっている様で博物館のロゴマークにも利用されているようです。

上部は古代中国文字で「見る」という意味です。印刷は必ず「見る」行為、すなわちビジュアルコミュニケーションの一部であるところからこの字が選ばれました。また下部の「printing museum, tokyo」は20世紀ドイツのある芸術家が使用した書体を引用しています。前館長粟津潔によるデザインです。

最後に、ガリレオの素敵な言葉を記載して終わりにしたいと思います。

 

ガリレオは言っている。

 

世の中には様々な素晴らしい発明があるが、奥の深い思考を誰かに伝える方法を考えついた者は至高の理性の持ち主だ。

 

時や場所が大きく隔たっているにもかかわらず、インドにいる者と語り、まだ生まれていない者と語り、それも千年あるいは一万年先に生まれる者と語る。

 

これは、紙の上で二十数個の小さな記号を様々に組み合わせるだけで行なうことができる。

 

これこそ、人類が創り出したすべての賞賛すべき発明の印とすべきだ。

 

グラハム・ハンコック 訳:大地 舜 神々の指紋より

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