こんにちは、またここ数日一気に冷え込んできましたね。今日は風も強いので自宅でゆっくりとお過ごし下さいね。
少し前に父親から譲り受けたロレックスをオーバーホールに出したので、今日はその報告です。
1966年製 ヴィンテージ ロレックス デイトジャストをオーバーホールに出しました
今から8年前の2012年に父親からロレックス デイトジャストを譲り受けました。
1966年製造のロレックス デイトジャスト Ref.1601/3 。(詳細を自分でもわかってないです苦笑)製造から54年が経過しており、立派なヴィンテージですね。
製造されてから2年後の1968年 当時船乗り、機関士をしていた父親がスペインの『ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア』と言う小さな島に立ち寄った際に購入をした腕時計です。
船長に借金をし、当時の年収であった
『75,000円』
で購入をしたとの事でした。
購入当初は気に入って、このドレスウォッチを着けエンジンの調整などの機械作業をしていたらしいのですが、ある時ベルトが引き千切れてしまい、ベルトを別のブランドの物へ交換。(なんでこんな時計を付けて仕事をするんだ笑)
購入当初の純正のベルト、箱、などは紛失し、ムーブメントのみを2012年に引き継ぎました。豪快すぎますよね笑
そして、翌年の2013年に日本ロレックスに、購入をしてから初めてオーバーホールに出した所、
・オーバーホール
・クリスタル交換
・リューズ交換
・チューブ交換
・バネ棒交換
・ダイアル交換
・デイトディスク交換
総額で17万円程かかり、震えあがったのを覚えています笑 当時の事をこちらに記載をしているので、ご確認下さい。
前回のオーバーホールから7年程経過したので、再度オーバーホールに出してみました
2013年にオーバーホールを出したものの、この腕時計日めくり機能が付いていない為着用頻度は恐ろしく低いです。
たまに着用しようとすると日付を合わせる為に、指が痛くなる位 グリグリグリグリ りゅうずを回転させないといけないので、凄くウンザリします笑
2014年に会社がスーツを廃止したのを機に更に着用頻度が下がり、ここ数年はずっと保管をしているだけでした。
特徴的なフルーテッドベゼル18金が若干くすんでいるので、研磨も一緒に行おうかと、一旦は日本ロレックスに行って来ました。
日本ロレックスのデイトジャスト オーバーホール代金
店舗に伺い、実機を見せてオーバーホールの事を伺うと、1966年製のこのデイトジャストの場合
『オーバーホール基本代金として80,000円 研磨含む』
との事。後は中身を見て、パーツ交換が必要であればプラスで加算。前回はかなり大規模なオーバーホール、パーツ交換だったので、今回の場合であれば基本料金のみ位では…との事。
まあ、けど80,000円って中々高額ですよね笑 シンプル3針で80,000円ならば、クロノグラフとか一体幾らになるんでしょうね…。
一般店舗でのオーバーホール代金
80,000円はちょっとな~と思ったので、今回は一般の時計修理店にも見積もりをお願いした所、
『オーバーホール代金 29,800円 磨きもセットの場合+10,000』しかも今なら10%オフ
凄く、リーズナブル笑 もうここしかないなと即決。今回はパーツ交換も無いだろうから正規にこだわる必要もないだろうと笑
オーバーホール期間は、約1ヶ月
特にパーツ交換などの問題なく、1ヵ月後に戻って来ました。
ベゼルも綺麗に研磨をされ大満足。久しぶりにじっくり見たのですが、
『36mm径の品の良さ』
にうっとりします。このサイズ感位が本当はベストなんだろうなあと思います。
ジュビリーブレスを着けているのですが、楽天で購入をしたパチモンで3,000円位です笑
実はヤフオクで、本物のヴィンテージのジュビリーブレスレットを購入したのですが、大失敗をしたので、また後日記載をしたいと思います。
ヴィンテージギターと一緒で、あんまり古い物って実用的で無いので難しいですよね笑
弓カンの箇所に大きく出来た半端ない隙間、雑な作りのブレスと言うのが分かります笑 凄い雑だな笑
リストショット、サイズ感が絶妙で品の良さが素晴らしいですね。現代でもこのデイトジャストって作られていると思うのですが、不変的なデザインであると思います。
只この金とシルバーの組み合わせはある程度の年齢がいってないと難しいかなと…。
20代とかが付けていてもギラギラ感が出過ぎて敬遠されるでしょうね笑 40代以上とかでしょうかね。
と言う訳で、ヴィンテージのロレックス デイトジャストをオーバーホールしてみました。日本ロレックスの正規オーバーホールではないのですが、パーツ交換など無ければ全く問題無いですね。
今後も装着するのか?と言うと微妙で笑、自宅での待機が多いかなと。父親から譲り受けた時計なので大切にしたいと思います。
時間を見て、36mm径 37mm径の腕時計の比較をしたいと思っているので少々お待ちを。
皆さんもご家族から譲り受けた物などありましたら、大切に使って下さいね。
ロレックスのジュビリーブレスレットを買い大失敗したお話し。
ロレックスが高騰中との事で、この時計を鑑定して来ました。
なんでも鑑定団で、1,500万円のロレックス デイトナ ポールニューマンモデルが紹介されていました。火事で焼け焦げたデイトナ ポールニューマンモデル。