2018 新年明けましておめでとうございます。

2018 新年明けましておめでとうございます。正月休みは皆様ゆっくりされましたでしょうか?帰省、初売り、飲み、寝正月と色々な過ごし方があったかと思いますが、仕事初めに備えて生活リズムを整えていって下さいね。本年も当ブログを何卒宜しくお願いします。

 

 

自分は年末に映画を観に行き改めてノーラン映画の良さを認識し、親戚に顔を出し、昨日はデパートに少し顔を出したのですが、元日でほぼほぼ売り切れたのか面白い物が残っておらずトボトボと自宅に戻ったのでした。

 

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自宅で夜間に作業中です

あとこのブログの掲載用に夜間に写真撮影をここ数日集中的に行ってもいまして、片手にカメラ、片手にライトを持ち、中腰で身体を固定し撮影などしていたら早速筋肉痛が来て、2018年早々にヒーヒー言いながら歩いています笑

 

革小物の掲載も行いたいと思っており、今撮影を行っているので近々順番に記載をしたいと思います。少々お待ち下さい。

 

そんな深夜の撮影中に、BGM変わりにTVを付けっぱなしにしていたのですが、ある1つの番組があまりにも面白すぎて、撮影を中断、その番組を見入ると言う事になってしまいました。

 

それが、NHKで1/1の深夜に行われていた、

 

『超入門!落語 THE MOVIE  一挙放送スペシャル 2018』

エラー - NHK

 

でした。2016年から放映されているとの事なんですが、自分はこの番組の事を全く知らなかったのですが、あまりの面白さに深夜テレビを見ながら声を出して笑うと言う事態にまでなりました。

 

超入門!落語 THE MOVIEとは??

NHK総合テレビジョンで2016年10月19日より放送されているバラエティ番組。

 

落語家が一人で登場人物の全てを演じるため聴衆の側に聞くためのスキルを要する落語を、落語家の噺に役者の演じる映像を合わせることで入門編として初心者にわかりやすく伝えることを狙った番組。

2016年の3月と7月に二度特番として放送され、好評を博したため10月から週一回のレギュラー番組として放送が始まった。

wikipediaより

落語って、ある程度の教養と下地(当時の文化や風習)を知っておかないとオチが分からないと言う難しさがあるのですが、その難しさを映像と冒頭の小芝居で補う事で、古典落語を現代流のエンタテインメントに昇華をしている本当に素晴らしいテレビ番組であるなと思いました。

 

咄家さんがまたどの方も素晴らしく、イキイキと現在のたとえなどを織り交ぜながら感情たっぷりに高座で収録を先に行い、その声に演者が合わせると言うアテブリを行っているので、映像と音声にブレが全くなく、またカット割も実に面白くTHE MOVIEと言うだけあり、1本の映像作品として仕上がっています。

 

テレビ番組のアカデミー賞と言える、エミー賞のノミネートにもされていたとの事なんですが、納得の出来栄えとも言える番組でした。

 

1/1の深夜は再放送の特別版でして、過去の物を一挙にまとめた物で翌日1/2 4:00までと長丁場の番組だったのですが全然飽きる事なく見る事が出来ました。

 

個人的にですが特に素晴らしいなあと思い、自室で声を出して笑ったのが下記の2つの演目でした。

 

『替わり目』 落語:桃月庵白酒 出演:佐藤二朗 富田靖子 尾崎右宗

moviePlayer

『くっしゃみ講釈』 落語:桂文珍 出演:波岡一喜 深沢敦 柴田英嗣

moviePlayer

咄家さんの高座のみの映像になります。演者が演じている物は各自でお探し下さい。

 

咄家さんも素晴らしいのですが、演者の方も素晴らしいです。特に佐藤二朗さん 富田靖子さんの夫婦は本当に素晴らしかったです。結構お笑い芸人なども出ているのですが、皆さんかなり真剣に取り組まれており、実にはまっています。

 

新春初笑いなどで沢山番組が放映されていますが、古典も古典で良さがありますので興味のある方は、超入門!落語 THE MOVIEも見られてみて下さいね。

 

皆様、本年も当ブログを何卒宜しくお願いします。