今日で早くも2月最後です、今期も残すは3月のみ。予算達成などで色々忙しいとは思いますが、体調管理には気を付け笑って過ごしましょうね。
少し前に、ルイ・ヴィトン製品を安く購入をする方法を記載しました。
狙い目としては、90年代後半の時期の物です。この時期の物は内側に合皮が使われており、長期間保管をしていると、
『ベタ付き、剥がれ』
と言う物が発生し、このベタ付きが発生している場合は相場の金額よりかなりお得に購入が出来ます。
本日のブログでは、ルイ・ヴィトンの内側のベタ付きを完璧に修理をしたお話しになります。
ルイ・ヴィトン サック・プラ ベトベトの内側を張り替えてみました
昨年、某オークションを利用しヴィトンのサック・プラをかな~り安価に購入しました。サック・プラのサイズ感、デザインがとても好きで、黒のエピの物を現在愛用しています。
このサック・プラは外見はほぼ新品で、かなり綺麗なのですが、内側に『ベタ付き、剥がれ』が発生していました。こんな感じです。
過去に見た事が無い位の、『ベタ付き、剥がれ』です。触れると、ボロボロと表皮がくっついて来ます。
化学反応が起こっているのか、独特の変な匂いもしており、中々強烈です苦笑
内側全面がこの調子で、中に物を入れると言う事が困難になっています。
ルイ・ヴィトン 公式 内側の張り替え料金
一旦は、ヴィトン公式に修理の問い合わせをしてみました。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
Tel:0120-00-1854
営業時間:10:00~20:00(年始を除き年中無休)
凄く感じの良い女性が電話対応をしてくれ、サック・プラの修理代金を教えてもらいました。2021年時点で以下の様になっています。
ルイ・ヴィトン公式の修理金額
ルイ・ヴィトン サック・プラ 内側の張替え代金
62,000円(税別)
修理期間:約2ヶ月
※2021年2月現在
張替えの修理代金ですが6万円近くと結構いい値がします。
ネットで調べると、無料でベタベタの張替えをしてもらったと言う方の記事もありましたが、製造から何10年と経過をしている商品に関しては現在無料の修理などは行っていないとの事です。(まあ、そらそうだよな笑)
一般のカバン修理業者に内側の張り替え見積もり依頼
今は沢山のカバン修理業者が、ヴィトンの修理対応なども行っているので、数社に見積もりをとってみました。今、LINEでお見積り、対応をしている所などもありとても便利です。
過去の実績と、返信が一番早かった事もあり、とある修理業者様にお願いをする事にしました。そちらの見積もりがこちら。
ルイ・ヴィトン サック・プラ 内側の張替え代金
19,800円(税別)
修理期間:約3週間
ヴィトン公式に比べても修理金額が安く、且つ納期も早いです。内装に関しては現在ヴィトン公式で採用されている、ナイロンの生地に近い物を使用し、希望のカラーの物に変更が可能との事。
今回はこちらに全てお願いをしました。そして、バッグを発送してから約3週間後に自宅に戻って来ました。
内側 修理完了した ルイ・ヴィトン サック・プラ
返送物の中に今回剥がしたベトベト、ボロボロの内側まで丁寧に返却されていました笑
凄い、ボロボロの上に臭いです笑 写真に撮った後は、すぐに処分しました笑
新しい内側のカラーはブラックに
修理前の打ち合わせ時に、内側のナイロンのカラーを選べるとの事で、自分の好みであった、
『ブラック』
でとお願いをしました。元々、タッシリイエローのエピの内側は、紫 パープルになっているのですが、黒の方が汚れも目立たないのでいいかなと。
内側がブラックでこんな感じになっています。
今までのボロボロ、ベタベタが嘘の様に綺麗になっています。やっぱりプロの仕事は素晴らしいですね~。
送る前は、内側の黄色の革の部分に汚れが付着していたのですが、今回の張替えに伴いクリーニングも行って頂けて凄く綺麗になっています。
内ポケットの箇所に、台紙の様な物をあてがっており利便性が上がっています。ここら辺も沢山修理を行って来たと言うプロの経験が活かされている訳ですね。
本当に素晴らしい仕事で、修理依頼をして良かったと思いました。
ルイ・ヴィトン サック・プラ ベトベトの内側を張り替えてみた感想
最近はほぼ茶靴しか着用がないので、新しくなったタッシリイエローのサック・プラを大切に扱って行きたいと思います。
オークションなどであまり状態の良くない物を安価に入手し、修理を行う事で全然問題無く利用出来るので是非皆さんも有効活用をしてみて下さいね。
サック・プラのサイズ感や、デザインなどはまさしく大人の男性が使うに相応しい出来なので是非検討してみて下さい。男性にはエピ、タイガラインがオススメかな。
当ブログでのルイ・ヴィトンの紹介
エピ、サック・プラの紹介はこちらから。
ヴィトンのローファーの紹介はこちらから。