久しぶりの更新です。実に7〜8年ぶりに実家に帰省をしてまして親のスマホの手配、実家にWiFiの設置、荷物の整理やら売却、税理士さんへのご相談、など雑用をせっせこせっせこと行っていまして久しぶりに自由な1日となりました。
区画整理を行い大きく変貌を遂げた町、駅。久しぶりに会う友人、あまりにも大きくなっているその子供達など帰省は中々良い刺激になるのであります。
さてさて、インドネシア旅行の5日目です。本当はこの日はキンタマーニ高原でのサイクリングの申し込みを行っていたのですが、前日からどうも体調がよくなく、急遽キャンセルをしました。
下痢に嘔吐、どうやら食あたりになった様です。考えたら到着初日から考えもなしに飲んだり食べたりを行っていたのでツケが回って来ました。
ん、あれこれやばい?? 食あたり??
昨晩の素敵なディナーを終え、トイレに入ったのですがいつもの自分の
『食べたらすぐにだす』
かと思っていたのですが、断続的でかつもよおす感覚が段々と早くなって来て、深夜の3時過ぎにトイレから一歩も出る事が出来なくなりました。そこからトイレにこもる事数時間、上から4回、下からは計測出来ない程、搾り取られるかの様に出し尽くしてしまい、
『これ、ちょっとやばいな、病院に行かないとな…。』
深夜5時過ぎに就寝したのでした。
保険会社 新・海外旅行保険【off!(オフ)】から病院の紹介
目を覚まし動ける様になったのが15時近く、水分を取りたいと言う事で
・ポカリスエット (大塚製薬のあれです、味は全く日本と同じです。アジア圏でも徐々に販売する国を拡大しており、安心と信頼の味でとても助かります)
・味噌汁 (ホテルのクーポンで無料になったので日本食レストランにて注文)
・お茶 (ホテルのクーポンで無料になったので日本食レストランにて注文)
この3つで水分を取り、ホテルのフロントに伺い保険証券を片手にカスタマーセンターに電話をしました。今回自分が加入をしていた海外旅行の保険ですが、
損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険【off!(オフ)】
です。申し込みはネットで簡単、掛け金安い、保証は十分と保険業界の吉野家みたいな感じで非常に重宝しています。今回初めて、保険の申請、問い合わせ窓口に電話などをしましたが、皆さんとても親切で支払いも実に早くと、文句なしでした。
保険証券を片手にホテルのカウンターに伺い、インドネシア旅行時の緊急連絡先電話番号に電話を掛けます。保険証券の裏面に、各国の緊急連絡先が記載されています。フリーダイヤルになっているので、ホテルの方にその旨を伝え電話を借りるなどしましょう。
電話をするとすぐに繋がり日本人の担当者の方が、電話に出て頂け下記の流れで対応を頂けました。
・保険証券番号
・名前、生年月日
・滞在先と期間、入国日
・症状
・伺う先の病院の住所
バリ島で、新・海外旅行保険【off!(オフ)】に加入されている方の紹介先病院は、
『BIMC HOSPITAL』
と言う病院になると思われます。クタとヌサドゥアに二つあります。自分はクタのホテルに滞在であったので、クタのBIMC HOSPITALにタクシーで伺いました。運転手に伝えると迷う事なく連れて行ってくれたので名の知れた病院だと思います。
病院の窓口には、日本語のカードもありましたので一緒に掲載をさせて頂きますす。
病院に行く時の注意点
・保険証券とパスポートは必ず持参しましょう
・タクシーでの病院往復料金を覚えておくか、レシートをもらいましょう
保険証券が旅行出発までに自宅に届かなかった場合は、証券番号だけでも控えておきましょう。パスポートは必須になりますので、忘れない様にしましょう。書類に必要事項を記載するとキャッシュレスにて診察が可能なので一体幾らになるのか??と言う不安から解放されます、本当に便利です。
病院の往復時のタクシー料金ですが後日、保険金申請時に通院費として請求出来ます。レシートがあると貼り付けのみで簡単です。レシートがもらえないタクシーの場合は金額を覚えておき、申請書類の交通費欄にその金額の記載を行いましょう。
BIMC HOSPITAL クタに到着
クタ パラディーソのホテルから数分で到着。中心地から近くとても綺麗な病院でした。
警備員、英語の出来るスタッフの方がおり対応を頂けます。
BIMC HOSPITAL クタの内部
結局、夕方の17時過ぎに到着しましたが、院内は滅茶苦茶混んでいてひっきりなしに診察に訪れる人でごった返していました。海外からの観光客を相手にしている病院のようです。
自分たちが訪れた時、バリに在住の日本人親子も丁度入ってきて、子供が蛇に足を噛まれたとの事でした。大丈夫だったのかな??
診察は受付後1時間ほど待ってから開始となりました。今回は、彼女も風邪っぽかったので一緒にみてもらいました。
日本人医師常駐、場合によってネットのテレビ通話によって診察との事でしたが、今回自分の場合は英語が話せる現地のお医者様に診察を行って頂けました。
綺麗で小さい、女性のお医者様で、ゆっくり丁寧に英語を話してくれたので全く問題ありませんでした。現在の体調を伝え、いつ入国し、いつ帰るかなどを伝えます。
腸の状態を触診したいと横にもなりました。
10分程で診察が終わり、病院内にある薬局で薬を処方をしてもらい、無事に病院を後にしました。保険に入っていたので、一切の支払いがありません。本当に楽でいいですね。
処方をしてもらった薬
日本の調剤薬局よりもオシャンティな袋に入っていました。
処方された薬4種です。抗生物質に、整腸剤と帰って日本のお医者さんに内容を確認頂いたのですが、『すぐに体調治りませんでしたか?これいい薬ですよ。』と言われました。この薬をもらって飲み、翌日にはすっかり良くなっており、事なきを得たのでした。
まあ、本当食あたりと言うかなり苦しい経験でしたが、保険のありがたさ、対処方法も学べて勉強になったなあと思っております。
皆さんも旅行に行く際は保険に加入されて下さいね。