今週も残すは一日となりました、毎週毎週早いですね。あと一日でお休みなので頑張りましょう。
さて本日紹介の靴は、『リザード』爬虫類の革を使ったローファーになります。中々見る事が出来ないと思いますので、じっくりと確認されて下さい。
スコッチグレイン リザードローファー 642 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | 642 |
ウィズ | EEE |
デザイン | コインローファー |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | リザード |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
30年位前に作られたのではないか?と言うスコッチグレインのリザードコインローファーです。某サイトでえらい安価で落札出来たのですが、30年前の靴が問題なく使えるのか?、今じゃ見れないだろうと言うリザード皮革に興味を持ち入手しました。
到着をした際は、靴箱にずっと保管をしていたらしく、小汚い感じだったのですが、爬虫類用のクリーム サフィール レプタイルを使い、磨いていたら、綺麗なツヤが出て来て何も問題無く履ける状態にまで回復しました。
靴は10年履けるとかって言いますが、大切に扱えば、20年~30年位は平気でいくんじゃないかと思います。皆さん大切に履きましょうね。
サイド全体
ボッテリとした、昔ながらのシルエットなのですが、コバと本体の色が黒の為に引き締まって見えます。
トゥ詳細
目の粒が揃った綺麗なリザードですね。以前の持ち主の方に伺った所、30年位前に、3万円で購入した記憶があるとの事でした。
ヒール背面
ヒールは削れていますが、皮革の状態は新品の様に黒光りを発しています。
正面全体
インソールが古いタイプの物で長くなっています。
正面
収納時の癖なのか若干沿った状態となっています。
背面
新品の様な綺麗な背面です。カカトは時間を見て交換ですね。
その他
ここの縫い目の部分も何度も磨きました。黒光りが凄いですね。
型番の642が印字されています。
スコッチグレイン リザードローファー 642 ウィズ:EEE
30年前に3万円で購入をしたと聴いている、リザードローファーですが実際はいつ頃作られたのかはっきりしません。スコッチグレインの歴史と、しっかりとした靴作りを感じる1足なのであります。
スコッチグレインのブログにリザードローファーの記載がありました。
スコッチグレインでは今リザードは全く見ないのですが、数年前まではクロコダイルを使った靴を受注生産を行っていたと覚えています。クロコポサスとか名前だったかな…?記憶が曖昧ですみません、下記にブログがありましたのでご確認下さい。(数年前はネットでも受注を受け付けていた記憶もあります。)
リザードやクロコなどで格好良い靴などもどんな仕上がりになるのか興味はあるので、販売などしてくれたら嬉しいですね。
本日で所有する全ての靴の紹介が無事に終わりました、その数41足。明日は総括でも記載をしたいと思います。疲れたんだけども、とても楽しいのでブログってやっぱり良いですね笑
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。