急に寒くなり、天気も下り坂とパッとしない毎日が続きますね。
さてさて、毎週の報告になります。
2018 スコッチグレイン エイジング チャレンジ
1月22日から開始となった、エイジングチャレンジ。スコッチグレインの茶靴4足と雨の日用の1足の計5足のローテーションで半年間を過ごすと言う物です。
各靴の紹介はこちらをごらん下さい。
ルールは以下となります。
2018 My Favorite Goods エイジングチャレンジ ルール
・2018年1月22日から半年間はHA-9039、HA-1402、HA-3788、ST-634の4足のローテーションのみ
・雨の日、雪の日でも履き続ける(過去の靴などはどれも雨濡れもしているので)大雨、自転車利用時などはF-500を着用可能(追記)
・メンテナンスは基本、ブラッシングとグローブクロスのみ
・万が一クリームを使う際は、ニュートラル
・出来れば週に1度 ブログに経過報告をする
15週目、105日間が経過をしました。
エイジングチャレンジ Day105
3ヶ月目が無事に経過しましたが、どうなんでしょうね。まあ見た目は殆ど変わらない状態です。
磨く磨くと言い、今に至っているので近々2回目の磨きをしてみたいと思います。
昨日、スコッチグレインさんより、2018年 Only Oneと限定企画品の公開がされましたね。
Only Oneがコンビのサドルシューズで、限定企画品もコンビのセミブローグとなっています。5月と6月に販売開始なので、興味のある方は早めに店舗に訪れて下さいね。
実は昨年の11月リーガルの靴を購入に千葉のショッピングモールを訪れた際、モール近くにあったセカンドストリートさんで、
『リーガルさんのコンビサドルシューズの中古』
を購入していました。
リーガルさんの01NRDDのビンテージスチールを取り付けた際の写真に側面のみが写っていました。 後回しでいいかと完全に忘れていました笑
因みにですがこの靴、購入金額何と7,000円と格安でした。いつか書こうと思っていたのですが、購入後1度履いたきりでそのまま靴箱に入ったままでしたので、また時間を見て紹介をしたいと思います。
この時初めて、サドルシューズ購入をしたのですが、足元がかなりキュートになり、
『ちょっと、思ったのと違ったな。』
と言う感じでした笑 もしかして、今年はサドルシューズブームが来るかもしれませんね。
Gibsonの経営破綻
書こう、書こうと思っていたのですが少し前に、米国の老舗ギターブランド『Gibson』が経営破綻をしましたね。音楽の歴史を作ったと言っても過言ではない、ビッグブランドです。
会社の整理を行いつつも、製品の製造は継続との事で今後もGibsonブランドのギターの購入は可能のようです。案外、海外のギターメーカーの倒産や破産はちょこちょことありそれに合わせて、買収されたり、ブランド名のみ譲渡されて海外で安価なギターが作られたりと言うのがあります。
最近であれば、Ovationが有名でしょうかね。まあ、ギブソンの破綻と言うのは驚きでした。で、このニュースを聴いた時、2006年に山野楽器に訪れた事を思い出しました。
今から12年前の2006年、当時のGibsonの国内代理店であった山野楽器が、Gibsonの販売代理店を辞める事になったんですね。
山野楽器さんが国内にあるGibsonの在庫セールを始めたので欲しかったギターが残ってないか確認をしてもらうと、川崎にある『ギタースポット』に1本のみ残ってますよとの事で、わざわざ川崎にまでギターを買いに行きました。
その時に結構悩んだのですが、大きく割引きもされていたので、ジャズギター フルアコの『Le Grand』を購入しました。3時間位試奏をし、店員さんと色々と話しをしていたところ、なぜ山野さんがGibsonの代理店を辞めるかと言うのを教えてもらいました。
・Gibsonの商品の質の低下が改善されない
・契約をするなら年間のギター販売数2倍にしろと無理な数字を強要された
うろ覚えなのですが、確か上記の様な事を言っていたと思います。早い話しが、粗悪な物を沢山売り、利益を上げろよと言う事ですね。それから12年が経ち、結局Gibsonは経営破綻をしてしまった訳です。こうやって見ると、契約更新をしなかった山野楽器さんの経営判断は正しかったと言う事ですね。
過去に楽器業界では、品質の低下に伴い、そのブランドが経営困難に陥ると言うことがありました。有名なのとしては、
・Fender社CBS期・・・1965年 放送局として大手だったCBSがFender社を買収、楽器の製造ノウハウがないCBSがコスト優先で経営を行いみるみる品質が低下、一時期経営が困難になった事があります。今はどうか知りませんが、CBS期のフェンダー社は出来が悪いので中古でも価格が安いと言う事がありました。
・Gretsch(グレッチ)ギター・・・1950〜60年代に人気のあった米国のギターブランドですが、品質の低下が著しくなったとして、当時エンドース契約をしていた、Chet Atkinsが1979年にグレッチとの契約を辞め、翌年にグレッチはギターの製造を中止。現在は、日本国内にある寺田楽器さんがライセンス契約を行い、国内で製造をしています。
この2つ、フェンダーとグレッチですね。今後、ギブソンですが製品の質向上を第一に、消費者が本当に欲しいと思える商品の開発、製造を行い復活をしてくれればなあと思います。結局顧客は、商品の品質を一番重視していると言う事ですね。
因みに、上で記載をしたギブソンのフルアコ『Le Grand』ですが数年前に、自宅の大断捨離をする時に相当悩みに悩み悩み抜き売却をし、現在ギブソンはセミアコ1本のみ所有しています。
ギブソンと言うと瓢箪の様な形をしたレスポール、ロックやハードロックのイメージがとても強いですよね。このギター、元々はレス・ポール本人(人の名前です、動画の中のギターを弾くお爺ちゃんがレス・ポールです)からの依頼で、ジャズ、カントリーでの使用を想定して作られました。暖かく太みのある音は、一本持っていると色んなジャンルで使え重宝しますよ。
只、重たくて、肩が痛くなってしまうので個人的には苦手なギターです笑
16週目の経過報告になります。
スコッチグレインのお手入れにオススメのブートブラックです。