本日の都内での雹(ヒョウ)凄かったですね。丁度打ち合わせ中だったのですが、雷がドカンと一発鳴り響き、パラパラみたいな音がしていたら、ガンガンみたいな音に変わって行き、
『これ、雨にしては変じゃないですかね? なんでしょうか?』
と皆で窓を覗くと、恐ろしい勢いで雹が降っており、窓ガラスが割れるんじゃないのかと言える程強くガラスに打ち付けており怖くなりました。その後ピタッと止み、晴れて来てと変な天気でした。東京は梅雨明けまでもう少しみたいなので早く梅雨が明ける事を祈りましょう。
さて、本日紹介の靴は以前 匠モデル HA-9039を記載していた時に紹介をした、スコッチグレイン F-9049 Uチップ ブラック ウィズ:E 国産カーフになります。
匠モデル HA-9039の詳細は下記からご確認下さい。
スコッチグレイン F-9049 Uチップ 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | F-9049 |
ウィズ | E |
デザイン | Uチップ |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | 国産カーフ |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
数年前に中古で購入をした物で、HA-9039が実に良い感じであったのでシルエットの近い物を選びました。
Fの型番なのでセール時に出された物かと思いますが、磨くと良い艶が出て良く光っています。匠の刻印も無いので国産カーフかと思われます。スコッチグレインからもUチップは大変多くのモデル、形が販売されていますが、このモデルはシルエットが比較的細くて綺麗な現代ナイズドされた形となっています。
Uチップはビジネスでもカジュアルでもいける万能シューズで、ある年になるまでその良さが分かりませんでした。興味のある方は一度履いてみて下さい。不思議とはまります。
サイド全体
綺麗なシルエットになっているのがお分かり頂けるかと思います。購入後すぐに、いつもお願いをしている近くの靴屋さんで、
『ラバーソール半張り、カカトの交換、コバを整え塗装』
と言うのをお願いしました。あと紐を新品に交換をしています。この一連の工程を踏むと靴が非常に蘇り、長く履けますので中古の品を購入された方は参考にしてみて下さい。
靴紐ですが、特にこだわっていないので、東急ハンズで売られている100円位の物を気分に合わせて、丸紐、平紐を付けています。ハンズが一番安いです。
トゥ詳細
HA-9039との違いは、トゥの先端にスキンステッチがない、上面の革の幅が広くなっているなどがあります。細かな違いですが比べてみると良く分かります。
HA-9039のトゥ。 9039と9049はシルエット自体は非常に近く、細身で綺麗です。
レーススティ詳細
5アイレットです。
ヒール背面
交換をしたのでとても綺麗な状態です。黒靴は最近出番が少なくなっています。
正面全体
細身で良く光っているのが分かるかと思います。
正面
内側にクット食い込んだシルエットで非常に綺麗です。
背面
茶靴に押されて出番が少ないのですが、今後も大切に履きたいと思います。
スコッチグレイン F-9049 Uチップ ブラック ウィズ:E 国産カーフの感想
HA-9039 ブラウンのUチップをたまたまアウトレットで購入をし履いていたのですが、そのシルエットの綺麗さに『黒も欲しい。』と近いシルエットの物を購入しました。実際は、茶色のUチップの方が出動回数が多く、この靴はベンチを温めている感じです苦笑
Fの型番から始まるセール品の様なのですが、購入後手を入れ補修をし、磨きを掛けた所綺麗に光って来ました。スコッチグレインの靴の作りの良さがあるからこそ、蘇ったのだと思います。
ビジネスでもカジュアルでも行けるUチップなので、皆さんも食わず嫌いをせずに是非一度履かれてみて下さい。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。