今週も無事に終わりました。一週間がびっくりする程にあっと言う間に終わりますね。一年が早い訳です。
そう言えば先月の末にスコッチグレインから会員のポイントプラスフェアの案内が届いていましたね。今年は、限定企画品の販売無し、セールも無しと言う事で非常に寂しいですね。
本日ご紹介する、フルブローグは都内で行われた直近のセールで購入をしたフルブローグになります。
今から2年前 2015年11月5日、6日、7日に秋葉原のUDXで開催されたセールでした。それまでは池袋のサンシャインで行われる事が多かったのですが、場所が変更になりました。11月5日の初日に参戦しました。自分は、打ち合わせが長引いてしまい確か19時過ぎに会場に到着し入ろうとすると、受け付けの方から
『すみません、あまりにも混雑しており入れません。』
と入場を断られました。確かにガラス張りの建物の中を見るとスーツ姿の人、人だらけで異常とも言える程混雑していました。調度自分が来たときに他にも数名来られた方がおり、気の毒に感じたのか、受け付けの方から、
『レジ待ちで購入に2時間以上かかりますが大丈夫ですか?』
と確認をされ、無事に入場しました。結局靴を一足買うだけで2時以上並ぶと言う貴重な体験をしたのでした。
その時の様子がインスタにありました。↑Nikeエアマックスや、プレステ3の販売時の様な並びっぷりですが、『革靴』の販売です。当日参加された皆様大変お疲れ様でした…。
その時に購入をしたのが、HA-1402 匠シリーズ フルブローグ 内羽根ウィングチップです。通称 黒箱と言われる物で大きめの黒い箱に入っており、ツリーと布袋が同梱されており、お買い得になっています。
トリノの詳細はこちらで確認下さい。
こちらはセールで購入をしたのですが、本来はアウトレットで販売をする様だったのか匠シリーズの刻印が裏に入っております。
使用されている、皮革はアノネイ社のボカルーでいつもの証明書も一緒に同封されていました。下記に証明書を各種まとめていますので、お時間ある方は確認されてみて下さい。
スコッチグレイン HA-1402 フルブローグ 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | HA-1402 |
ウィズ | E |
デザイン | フルブローグ |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | アノネイ社 ボカルー |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
セールの開催前に公式ブログ内で、工場内の写真が写っており女性の工員の方が茶色のフルブローグを磨いていたので
『セールで販売する靴だな。』
と狙いを付けていました。(こちらに、その時のブログがありました。一番下の写真で女性の方二名がこの靴を磨いているのが写っています)会社がスーツの制限を取っ払ってくれて黒靴を履く頻度が大幅に減り、茶系の着用が非常に多くなりました。
でトリノと同型で茶色が欲しいと思っていたところに、この靴を調度見つけ購入した次第です。シルエットと革の発色具合が非常に素晴らしいです。
サイド全体
ブローギングの穴の大きさ、ギザの具合、更にそこに着色を行っていることで非常に迫力があります。シルエットが本当に綺麗です。
トゥ詳細
トリノと同様に非常に凝った装飾です。黒から茶に変わるだけでここまで印象が変わります。
メダリオン
メダリオン詳細です、購入時よりモルト仕上げになっており、良く光っています。
レーススティ詳細
ブローギングの上に一段濃い着色を施しているので、浮き上がって見えます。迫力が非常にあります。
ヒール背面
この靴も何気に出番が多く傷、カカトの擦れは多いです。履く楽しさと言うものがあります。
ブローギングの込み合う箇所です。ギザと穴が大きく、着色の為浮き出て見えます。最高に格好良いところですね。
正面全体
トリノと同型の非常に細身で、スマートです。モルトの輝きが今も残っています。
正面
非常に細身で、洗練されたシルエットです。
背面
カカトはもう少しで交換ですね。
スコッチグレイン HA-1402 匠シリーズ 内羽根ウィングチップ ウィズ:E アノネイ社 ボカルーの感想
トリノと同型で、茶靴が欲しいと思っていた所、本当に同じ形の靴に出会えて、2時間以上並んで待って買った甲斐がありました。(2度と2時間も並びたいとは思いませんが笑)
これから暑くなる時期、ジャケパンとの愛称は抜群なのでこれからも存分にお世話になりそうです。大切に履かねばと思っている次第です。
匠シリーズ、スパイダーを使い茶靴4足でエイジングを行っていきます。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。