こんにちは、『Go To Eat』キャンペーン早々に終わったみたいですね…。行きたいお店を幾つかピックアップしていたのですが、一回も使わずに終了は残念でした。
また最近コロナが流行っているので極力、外出は控えて下さいね。
本日は先月65歳で亡くなった天才ギタリスト エディ・ヴァン・ヘイレンの事です。
ヤング・ギター 2020年12月号 エディ・ヴァン・ヘイレン追悼号 売り切れ
2020年10月6日にガンの為亡くなった、エディ・ヴァン・ヘイレン。自分もギターを始めた頃は本当に神様の様にあがめており、気が狂う位にコピーをし相当に影響を受けたので、訃報を聴いた際は、
『自分の青春の1ページが抜け落ちた』
ようにショックでしたね。
久しぶりに楽器屋に訪れるとエディの追悼コーナーが作られており、影響度の高さがうかがえます。(Live Tour In Japanは非売品)
で、2020年11月10日に発売された『ヤング・ギター 2020年12月号』エディ・ヴァン・ヘイレン追悼号を買おうと、土日に本屋さんに行ったのですが、どこの本屋でも
『売り切れ完売』
となっており、買えないんですね。で、既にAmazon、Rakuten ブックスなどの大手ECサイトでも完売となっていました涙
Amazonに至っては、既にプレミアが付いており、3,690円とかになっていますからね涙
※追記 ヤング・ギター 2020年12月号 再販が決定しました。本当に都内は何処に行っても売ってなかったです…涙
楽器屋さんに問い合わせ
近所の本屋が軒並み、『ヤング・ギター』売り切れだったので楽器屋を数軒のぞいたのですが、楽器屋でも既に売り切れ、自宅からちょっと距離のある、
『新宿の外れにある、楽器屋』
さんに、電話問い合わせをすると1冊だけ在庫があるとの事で、取り置きをしてもらい購入して来ました。ヤング・ギターを買うのに、都合本屋を4軒、楽器屋を3軒周った事になります。エディの人気は凄まじいですね。
これが、ヤング・ギター 2020年12月号 エディ・ヴァン・ヘイレン追悼号
こちらが、ようやく入手出来た、楽器屋さんに残っていた、最後の一冊だった『ヤング・ギター 2020年12月号 エディ・ヴァン・ヘイレン追悼号』です。
滅茶苦茶久しぶりに『ヤング・ギター』を買いました。 なんせヤングではないので笑
今、一冊が1,200円とかするんですね。昔は550円~600円位で買えていたと思うのですが、随分高くなったな~と笑
今回のエディ追悼号の表紙裏面、編集部コメントが実にいいですね、
『かくいう弊誌ヤング・ギターも、エディなくして今の存在はなかったと断言できる。’70年代後半、彼の登場により世のロック・ギター奏法に対する興味と需要が高まり、YGはそれまでの誌面スタイルから方向転換、ハード・ロック、ヘヴィ・メタルを中心としたギター・プレイ&楽器オリエンテッドな内容という、現在まで継承されている誌面スタイルがそこで確立されたのである。』
たった一人のギタリストの登場によって、誌面構成自体を変えていますからね。
中学、高校とヤング・ギターを教科書変わりにしていましたが、エディがいなかったら、あの見慣れたいつもの構成になっていなかったと言うのが本当に凄い限りです。
誌面は関わりのあった友人のインタビューや、エディの歴史、楽譜、奏法などで構成されており、雑誌の85%程がエディで埋め尽くされていました、本当に追悼号にふさわしい力作でしたね。これを、1ヶ月で作りあげた編集部の方々本当にお疲れ様でした。
インタビューも面白かったのですが、エディの神業的な演奏を生み出した楽器のレビューも綺麗にまとめており良かったですね。
Runnin’ With The Gear ~エディと9本の”神器”~
↑題名が最高すぎます笑
1stアルバムに写っており、伝説となったギター。これ実は、ヘッド部分にエディが冗談で『Gibson』のロゴを入れているんですよね笑 その事も記載されていました。
『シャーク』の異名を持つ、エクスプローラー。フジゲン楽器の輸出品で実は日本製のギターなんですよね。
PaeveyのWolfgang以降、何処のギター使っているか知らなかったのですが、ここ近年エディがメインで使っていたモデルの詳細も載っていました。Fender傘下のEVHと言う会社が作っている、Wolfgangのレリックモデルでした。
このレリックモデルですが世界限定で20本が作られ、日本に2本のみ入荷し今回の特集の為に撮影をさせてもらったそうです。
ヤング・ギターのエディ追悼号ですが、本当に素晴らしい仕上がりでしたのでファンの方は是非購入をして下さいね。
以前実家の掃除をしていた際に、思い入れがあり東京に持って来たバックナンバーがあるのですが、
『ヤング・ギター 1993年2月号エディのギターコレクション』
『ヤング・ギター 1993年4月号エディの奏法特集』
とこちらも相当に気合を入れた作りなので、気になる方は是非こちらもチェックして下さいね。
詳細はこちら。
Peaveyの1992年 5150 エディ・ヴァン・ヘイレン アンプカタログ
実家を掃除していた際、音楽雑誌、機材、カタログなどが大量に出て来て気になる物だけ東京に持ち帰りました。残りは全部処分したのですが、今にしてみれば勿体なかったなと…笑
その中の1つに、Peaveyから販売されていたエディのシグネイチャーアンプ 5150のカタログがありました。1992年5月発行の、パール楽器が代理店をしていた頃の物です。
多分ですが、5150アンプが販売された直後最初期のカタログかと思います。非常に簡素な作りで見開きで4Pしかありません。
5150ですが、フィフティーワンフィフティーと読み、ロス警察の無線の暗号で犯罪を起こす可能性のある人物の事です笑 もの凄い質の悪い冗談ですよね笑
自分が大学生になり、音楽研究同好会(通称 音研)に入った時ですが、部室のギターアンプを、
Peaveyの5150エディ派か、Laneyのポール・ギルバート派
でどちらにするか揉めており、結局はLaneyアンプに決定。個人で5150のアンプヘッドを購入したのは良い思い出です笑
Peaveyの1995年 5150 エディ・ヴァン・ヘイレン アンプカタログ
そして、もう1つ1995年の 5150 アンプカタログもありました。こちらは、5150のコンボが販売開始になった時のカタログです。
是非、エディファンの方達ご覧になって下さいね。
ヤング・ギター 2020年12月号、売り切れで入手がし辛い状況になっています。楽器屋の店員さんが仰るには、飛ぶように売れており、問い合わせも多いとの事で、
『増刷もありえるかも…。』
との事であったので、少し待ってみて下さいね。高額で転売されている物に手を出すのはまだ早いかなと思っています。本当にヤング・ギター編集部の方最高の雑誌をありがとうございました。
おまけ DocomoのCMでパロディに使われた ヤング・ギター ロゴ
ヤング・ギターのロゴって独特で且つとても目立つ物となっています。可愛らしいですよね。
DocomoのCMで、このロゴを元ネタとしパロディにしていました。
2017年のCMで堤真一さんが読んでいる雑誌に、『SOUND MUSIC』とヤング・ギターのロゴとほぼ同じ書体で記載されており、このCMディレクターは分かっているなと思いましたね笑
是非CMをご覧になって下さい。