台風が来るとの事で、どうも冴えない天気になっています。9月になると毎年おでん半額セールが始まりますが、今回セブンは10%オフになっておりがっかり感が半端ないですね笑
気温差が激しいので、体調管理には気をつけて笑って過ごしましょうね。さて本日のブログは終了したエイジングチャレンジの続きになります。
エイジングチャレンジ その後
今年の1月から7月までの半年 191日間茶靴で過ごすと言う事を行いました。
まとめの記載はこちらにしています。
左から並べている、Uチップ、ウィングチップ、ギリーはボカルーと言う皮革を使っているのですが、殆ど変化がなくて、発色を保つ皮革であったなと言うのが自分の感想です。
その変わり下写真右から2番目、スパイダーのベガノカーフは色が退色しており、薄くなっているのが分かるかと思います。クリームを入れて良く磨く方でしたら変化はもっとあるかと思います。自分は191日間で、2回のみニュートラルのクリームを入れて磨きました。
この時に自分が感じたのは、
『ボカルーは殆ど変化なし、ベガノカーフは退色が強め』
と言う事が分かりました。で、エイジングチャレンジが終了した後に、カーフを使用して作られていた靴、スパイダーとギリーシューズのL-0711の2足を、
『真夏の太陽光に当て、日光浴をするとどの位変化があるのか?』
と気になったので、8月の晴れた日を利用して約1ヶ月自宅のベランダで日光浴をしてみました。以前ショップに展示してあった、スパイダーがかなり良い色合いになっていたのですが、照明や光による焼けだなと思ったので、同じ現象が起きるのではないかと思った次第です。
革靴を夏の太陽光で日光浴してみました この位変化があります
2018年7月31の時点で、右から2番目のスパイダーはこの様な感じの色合いでした。
1ヵ月日光浴後 スパイダーの場合
ベランダで夏の強い陽射し太陽光に当てた所、1ヵ月でここまで色の変化がありました。退色 色合いが更に薄くなっているのが分かりますね。太陽の力恐るべしです。
自分が非常に好きな色合い、黄色味の強いライトブラウンにまさしく変化をしています。
もう1足のアンティークカーフを利用した L-0711の場合
こちらは、既に焼けていたのですが、更にいい具合に焼けて、自分好みの色合いに変化をして来ています。
只、2足綺麗に並べて正面を向けていたので、外側、内側の側面が濃くなると言う状態になりました。なのでこれからは靴を横にして、側面を日光浴し綺麗に全面を焼いていきたいと思います。
晴れた日の夕方、革靴を焼く図です。干物みたいですね笑
あまりにも強い陽射しだと、革が乾燥し割れの原因などになるかと思いますので、興味のある方は自己責任の上で行ってみて下さい。
革の日光浴と言うとヌメ革の使い初め、BREEの鞄が有名ですね。太陽光に反応をすると言うのが、革も生き物であると言うのが分かりますね。
スコッチグレインのお手入れにオススメのブートブラックです。
リーガルのUチップの革靴を日光浴してみました。