10月に入り突然寒くなって来ましたね。今日はあまりの寒さに目が覚めてしまいました。寒かったり暑かったりで体調管理が難しいですが、笑って過ごしましょうね。
頑張って更新をしないとインドネシア旅行記終わりそうにないのでペースを上げて更新をしていきたいと思います。
2017年 9月 インドネシア旅行記 1日目 後編
郷に入っては郷にしたがえ
ショッピングモールでの食事を終え、ひと段落するとトイレに行きたくなりました。自分は食べたらすぐに出ると言う非常に効率の良い人間です。
モールのトイレに入ったのですが、まあ初めての洗礼と言うのか中々刺激的なトイレでした。
インドネシア 刺激的なトイレの図
これが、インドネシアのトイレです。シャワー、手桶があります。我々日本人が使う、紙が無いですよね。あと、床が信じられない位に水でベチャベチャです。ちょっと、考えたのですが、
『これ、宗教上の理由だな・・・。手で行くのか・・・。』
と。そうなんです、神聖な右手にシャワーか手桶を持ち、不浄な左手で拭くがインドネシア方式なんです。郷に入っては郷にしたがえと言うしやるしかねえと、右手にシャワーを持ち、左手で綺麗に拭きました。到着初日にこの洗礼は本当に刺激的でした。
シャワーの水の出が勢いがあり過ぎで、お尻と服がびちゃびちゃになったのですが、服が濡れても気にしないすぐに乾くでしょ、と言った考えみたいです。個室から出て入念に手を洗いました。
ボロブドゥール遺跡 トイレの図
この次の日、ボロブドゥール遺跡に行くのですがそこのトイレは、トイレットペーパー置き場はあるのですが、紙自体がない、結局は手と水で拭く事になりますので覚悟しておいて下さい。
マリオボロ通りのモールを出て、タマン・サリ 水の宮殿と言われる王様の宮殿に向かう事にしました。
通りを歩いていると、元気なベチャの運転手が『こんにちは!!』と日本語で声を掛けて来たので、タマン・サリまでの運賃を交渉、20,000ルピア 160円くらいでいいよとの事でお願いをしました。
大人二人が座るとギュウギュウになりますが、かろうじて座れるのでタマンサリに向けて出発です。ベチャと言われる、簡易タクシーは、自転車と原付の2パターンがあるので、近くは自転車、遠くは原付などで上手い具合に使い分けましょう。
この人力のベチャと言う乗り物、ジョグジャカルタでは結構見たのですが、バリ島では殆ど見る事がありませんでした。ちょっとの移動の時などはこっちのほうが楽なんですけどね。
自転車のベチャで15分程で到着でした。
到着し、料金を支払うと満面の笑みを見せてくれたおっちゃん。皆陽気で元気です。
タマン・サリ 水の宮殿
タマン・サリ 水の宮殿 入場料は15,000ルピア 125円くらいです。マリオボロ通りから15分程で来れると思います。閉園時間が早いのでご注意下さい。
何でもこの3階部分に王様が入り、水遊びをする女性を見て気に入った方をお誘いしていたんだとか。
やたらと目に付く舌をベーと出しているのは、神様のカーラ。魔よけに使われ、悪い物を食べてくれるとの事です。どの入り口にもこのカーラの装飾がありここが神聖な場所であると言う事が分かります。
この、タマン・サリですが↑のメインの部分を見るとあっと言う間に見終わるのですが、分室と言うのか細かな部屋があちこちに分散されており、近所の住民が住んでいる道を抜けて次の部屋に移る迷路みたいになっています。
通りにあった、ここに住んでいるアーティストのデザインシャツ。買ってかない?と声を掛けられます。
原始宗教を思わせる力強さ、ダイナミックさがありますね。そして目のモチーフが以上に多いと。
観光客に慣れており、ポーズをとってくれた少年。子供は皆元気です。
多分 軍鶏 だと思うのですが、宮殿の近くに放し飼いになっていました。
宮殿の中でも奥まった部分にある、地下回廊。皆真ん中で写真を撮りまくっており、ファッションショーみたいになっていました。
おおよそ2時間位時間をかけてみて、一旦ホテルに戻り。荷物を下ろしました。
マリオボロ通りに戻り 晩御飯
夜も更けてきたので晩御飯を食べに、もう一度マリオボロ通りにでます。夜店が出て昼の数倍以上の人がおり、大変にぎわっていました。
欧米の観光客、特にオーストラリアから訪れる方が多いみたいです。インドネシアの方は音楽が大好きで路上でのバンド演奏もさかんに行われていました。
食べ物屋も多いのですが、みやげ物屋も大変多く出ていました。インドネシア内にも物価の上下があり、ジョグジャカルタはバリに比べ物価が安いそうです。欲しいものなどある場合は、ジョグジャカルタで購入をしましょう。
現地の方が使う レストラン Gudeg Yu Djum
現地の方が使う、人気のレストラン Gudeg Yu Djum がガイドブックに紹介されておりマリオボロ通りのはずれに伺って来ました。看板にお婆さんが出ており母の味を売りにしている様な感じです。
昼間に伺ったレストランのメニューに写真の掲載がなく、全くメニューの意味が分からなかったのですが、こちらのお店でも写真の掲載がなく、現地の言葉なので何が何なのかがさっぱり分からない状況です笑
結局良く分からない物を2つ注文をし作る所の写真を撮らせてもらいました。
煮卵であると思われます。
大きな洗面器の様な物の中に大量に何かが入っており、それを良い塩梅でご飯の横によそっていきます。あと、こう言った国に来たら、ハエとか虫とかは料理に一緒に付いて来る物と考えましょう。深く考えたら負けですよ。
出てきたのがこれです。30,000ルピア 250円位です。何かが全く分からないので久しぶりに口に入れるのが怖いと言う料理でした。鶏肉を甘辛く煮込んであり、メニューで細かく分かれていたのは、『鶏のどの部位』を入れるかみたいです。彼女が注文した物は足が丸々入っており、自分が注文した物はレバーが入っていました。
味ですが、全部が冷めており、甘辛く煮付けてあるのですが甘味の方が強く、個人的に食がすすみませんでした。鳥の佃煮と言った感じです。お店は現地の方が沢山入っており、大変繁盛しているようでした。
悲劇のはじまり マッサージ店へ
全く盛り上がらなかった晩御飯を終え、丁度走っていた 原付のベチャをつかまえ
『オススメのマッサージ店に連れて行って。』
とお願いをし移動、えらいスピードを出すベチャで怖かったのですが無事に到着。
可愛らしい受付の女の子が対応をしてくれ、90分のコースを依頼しました。195,000ルピア 日本円で1,600円くらいです。安いです。
アジアンティスト溢れるお店でした。
奥の施術室ベッドに移り、服を着替えてメガネをとり、装備品を服の上におき。服と装備品一式を移動をさせベッドで横になるとマッサージ師の女の子から、チョンチョンと身体を指でさされ、指差す方向を見てみると、
『服の一番上に置いていた一眼が、足桶の中に沈没』
していました…。どうも服を移動させる時に落ちたみたいです。
うぉ~と奇声を発し、桶からカメラを取り出しタオルを借り拭いたのですが、液晶部分にがっつり水溜まりができており、SDカードと電池を抜き、電源入れたら一発でアウトだから、一旦は乾燥をさせようと、マッサージに戻ったのですが、正直気が気でなく、テンション下がりまくりで、ホテルに戻り、1日目を終えたのでした。
ボロブドゥール遺跡を写真に撮ると、意気込んで購入をしたカメラなのですがボロブドゥールに行く前に水没してしまい使われる事はなかったのでした。
皆様も旅行に行かれる際は、必ず保険にご加入の上行かれて下さいね笑