Queenの思い出

嬉しい3連休に入りましたね。相も変わらず寒いですが体調管理はしっかりとしお休みを満喫して下さいね。

 

 

先日、英国のバンドQueenの映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観に行ってから作業用BGMを映画のサントラにしています。

 

映画は、バンド結成、名曲の裏側が見れて、脚本も上手くまとめられておりとても良い映画でした。演者が全員メンバーに似ており違和感なく映画に没入出来ます。

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ボヘミアン・ラプソディー サウンド・トラック

サントラがYouTubeに普通に上がっています、そりゃCDが売れなくなる訳だと苦笑

久しぶりに名曲の数々を聴き返しましたが、一切色褪せる事の無いメロディーは今聞いても素晴らしいの一言ですね。

 

20世紀フォックスOP ブライアン・メイのギターバージョンも一曲目に入っていたり、今回サントラに提供するにあたり過去曲に微妙に手を加えているようですね。一番分かりやすいのが、

 

『Don’t Stop Me Now』(サントラ 01:15:41から)

 

です。原曲はピアノ、ベース、ドラムで進行し、ギターは後半のソロ、その後のオブリガードの箇所でした。今回のサントラでは冒頭からギターのバッキングが重ねられ、ソロもオリジナルと違った音使いでの演奏になっています。

 

是非、実際に聴いて違いを確認してみて下さいね。(ギターの音がちょっと大きすぎ、逆にピアノが埋もれたのが気にかかりますが苦笑 )

 

若い方だと、Queenを知らないと言う方もいると思うのですが、QueenやThe Beatlesほどのビッグネームになると、

 

『曲自体が一般教養』

 

になるので、この機会に代表曲位は聴いて覚えておきましょう。『We Will Rock You』『We Are the Champions』などは人類のテーマ曲の様な扱いですからね笑

 

経営者の方は音楽好きや、趣味がバンドと言った方も多く、今でも青春時代に聴いた曲をずっと聴いている方もおり、ふとした事がきっかけで音楽の話しで盛り上がる事もありますよ。

Queenの思い出

自分も実際Queenをリアルタイムで聴いていた訳ではなくて、フレディ・マーキュリー追悼コンサートを契機にして聴き出したリバイバル世代です。

 

先日のブログにこの1992年7月号のYOUNG GUITARの画像を出し、特集『BRIAN MAYになりたい』でアホな特集をしているなと思ったのですが、よくよく考えると、

 

1991年11月24日 フレディ・マーキュリー病死

1992年4月20日 ウェンブリースタジアムでのフレディ・マーキュリー追悼コンサート

フレディ・マーキュリー追悼コンサート - Wikipedia

 

と言う事を思い出しました。フレディ追悼の意を込めての特集で納得です。

 

当時この追悼ライブの模様が、WOWOWで放映されてダビングされたビデオテープが音楽友達の間で出回り良く見ていました。

 

今でも良く覚えているのが、ExtremeのQueenメドレーです。

構成や繋ぎが上手く、バンドも絶頂期の頃でヌーノ・ベッテンコートのギターが冴え渡っており、耳コピして動画に合わせて一緒によく弾いてました。

We Will Rock Youのソロなど、とても簡単でペンタトニック一発です笑

 

冒頭に、アラビア語の呪文の様な物を唱えていますが、アルバム『ジャズ』に収録されている、『ムスターファ』と言う曲で歌詞が現在まで公式に発表されていない曲です。

 

Queenの曲は歌詞が良く分からない物が多く、映画ボヘミアン・ラプソディーでも劇中のセリフで

 

『ガリレオ・フィガロって誰だよ。』

 

とロジャー・テイラーが言っており、笑ってしまいました。バンドメンバー自体も歌詞を理解をしていないので、今後も人類の謎として歌詞は受け継がれていくのではないかと思っています笑

魂が乗り移った ジョージ・マイケル

この、フレディ・マーキュリー追悼コンサートですがとても豪華なメンツが参加をし、ロックファンの間では名演と言われる物も出ています。

 

それが、後半に出演をしている、故ジョージ・マイケルとQueenとの共演です。

カントリーソングっぽい曲、『39』。あまりメジャーな曲ではないのですが、メロディーがとても綺麗です。Queenのオリジナルメンバーと和気あいあいと歌い上げます。

 

そしてこの曲で爆発します。

Somebody To Love(邦題:愛にすべてを)。久しぶりに動画を観たのですが、フレディの魂が乗り移ったかの様なジョージ・マイケルの熱いパフォーマンスです。最後の観客7万人近くとの掛け合いでの『LOVE』の大合唱は今見ても震えが出る程です。

 

映画『ボヘミアン・ラプソディー』なんですが、この『Somebody To Love』が冒頭に使われています。バンド結成の裏側、曲作りの苦悩、仲間との確執、失恋、そして復活、病に侵されたフレディが音楽を通じて皆に伝えたかった事は、

 

『愛』

 

なんではないかなと…。監督がこの曲を一発目に持って来た構成は本当に素晴らしいなと改めて思いました。

 

3連休時間のある方は、是非映画『ボヘミアン・ラプソディー』を鑑賞し、Queenの往年の名曲を聴いてみて下さいね、オススメですよ。

 

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