久しぶりの更新です。6月末の株主総会の手配や、資格試験の勉強などでバタバタしておりました。大きい台風とも言える2つのイベントが過ぎ去り少しゆったりと過ごせそうです。
それにしても、株主総会は毎年毎年手配や準備が疲れますね・・。総務や人事、経理などと連携をし、株主様への案内の発送、お土産の発注、会場の手配、警察への連絡、報告書類の内容確認、取締役、監査役への連絡など、気を使う方が多いので疲れてしまいます。
今年も警察を退職された方を通して、警備の打ち合わせをホテルでしていたのですが、昭和の頃の『総会屋』と言われる方の数々の伝説とも言える話しを聞き大変勉強になったのであります。時代が変わり、法も整備され特殊株主と言われる様になった今、本物の方々を是非一度見てみたかったなあと…。
本日紹介の靴は、株主総会でも履き、ここ一番と言う時に出番が多い、黒靴になります。2015年冬のリミテッドモデル(クリックで当時の公式でのリミテッド紹介を見れます)で、一番人気で即完売になったL-1520になります。
こちらが、販売当時に自宅に届いたは2015年冬のリミテッドモデル案内ハガキになります。L-1520は一番上に掲載されています。
ヨーロピアンボックスカーフを使った実に格好良い靴です。購入時に一緒に入っていた、皮革証明書になります。
スコッチグレイン L-1520 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | L-1520 |
ウィズ | E |
デザイン | 外羽根ウィングチップ |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | ヨーロピアンボックスカーフ |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
インペリアルブラックⅡと同じラスト(木型)を使っているとの事です。
ブローギングが実に格好良く、インペリアルブラックⅡも持っていたのですが、このモデルを購入後、売却しました。
正装の場では、ストレートチップ着用を!!!!など、今やあらゆる所で言われますがあんまりこだわっていません。格好良い物を自分が履ければ良いと思っています。ストレートチップではあんまりにも味気ない、少しの装飾が欲しいと言う場合には、クォーターブローグが本当に打ってつけなのでオススメです。
下記、2013年のリミテッドモデル アルパインのクォーターブローグを紹介した記事です。
サイド全体
シングルEなので実にシルエットが格好良いです。ブローギングも良いですね。
トゥ詳細
購入時にモルトドレッシングがされており、非常に良く光っています。
レーススティ詳細
実際に履くと、若干開くのですがスコッチグレインの靴は沈み込みが結構あるので、大体最終的に閉じてしまいます。あんまり気にしていません。
ヒール背面
磨き上げられ、黒光りしているのが分かるかと思います。購入後、4~5回しかまだ履いていません。
正面全体
オデッサなどとも近い感じのシルエットで、実に綺麗です。長すぎず、太くなりすぎずと絶妙なラインで、履いていて本当に気持ちの良い靴です。磨かれて良く光っています。
正面
太すぎず、細すぎず実に綺麗なシルエットです。
背面
良く光っているのが分かるかと思います。踵もまだぜんぜん大丈夫ですね。
スコッチグレイン L-1520 2015年冬のリミテッド クォーターブローグ ウィズ:E ワインハイム社 ヨーロピアンボックスの感想
2015年冬のリミテッドで一番人気即完売と言うのが分かる程にシンプルで格好良い靴です。ストレートチップに近く、少し装飾が欲しいなあと言う場合には、クォーターブローグが良い選択かと思います。
ブローギングの穴がオデッサなどに比べて大きいサイズで、ギザも大きくとっている所も自分好みの為、お気に入りの一足となっています。
過去にオークションで2度程出品されているのを見たので、気になる方はチェックをしてみましょう。本当に素敵な靴です。
限定企画品の案内を持っている範囲でまとめてみました。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。