東京は、週末から本日に掛けウンザリする程の暑さです。梅雨明けはまだにもかかわらず明日も33℃の予想となっており中々の毎日です。皆さん元気に過ごしましょうね。
夏になりますと、クールビズ、スーパークールビズなどでスーツ規制がゆるくなりますが皆さんの職場如何でしょうか?夏になると黒靴が重く感じるので俄然茶系の靴が多くなります。本日は、その茶靴の中でも大人気の セミブローグ スコッチグレイン 920 MBR オデッサⅡ ウィズ:E アノネイ社 ベガノカーフとなります。
購入から6年が経過している靴です。自宅を断捨離したときに靴箱を処分したのかベガノカーフの皮革証明書が見あたりません。ベガノカーフの証明書があったかな~~と思い返しているのですが、記憶にないなと…。以下の靴の詳細になります。エイジング具合も確認下さい。
スコッチグレイン 920 MBR オデッサⅡ 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | 920 MBR |
ウィズ | E |
デザイン | セミブローグ |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | アノネイ社 ベガノカーフ |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
以前に、オデッサ 910MBR ダブルモンクを記載をしましたが、その靴と同様にこの靴も非常にお世話になり、今現在もお世話になっています。
下記詳細になります。
経年変化と言うのか、酷使により、綺麗にイエローブラウン、黄色に変わっており、エイジングの凄さを実感します。どの様な感じで革が変化をして行くのかの参考にして頂ければと思います。
結構な頻度で街を歩いていると、『あっ、オデッサだ。』と言う程に見かけます。細身で20~30代の方などにはオデッサシリーズを本当にオススメします。
サイド全体
綺麗なシルエットと言うのがお分かり頂けると思います。ソールサイドは茶色のスパイシーソールと言う仕様になっています。
トゥ詳細
軽く、ハイシャインを入れています。モルトなどもやっていた時期もありますが、あんまり磨かないようにしています。
メダリオン
シンプルながら、印象的なメダリオンです。オデッサの一番特徴的な部分ですね。
レーススティ詳細
オデッサのブローギング及びギザは非常に控え目で迫力が抑えられています。
ヒール背面
カカト部分にもうすくハイシャインを掛けています。結構ぶつけたり、擦れたりして汚れが目立ちます。
ここ最近記載をしていた、トリノシリーズやHA-1402と比べると全然違うというのが分かるかと思います。オデッサは控えめと言うのが分かりますね。下のHA-1402のブローギングとギザと比較されてみて下さい。
正面全体
トゥ部分も結構な擦れ、傷が多いです。また皮革の色ムラが出ています。履くと全く気にならずにアジと捕らえる事が出来ます。
正面
綺麗なシルエットであると言うのがお分かりになると思います。
背面
カカトそろそろダメな感じですね…。時間をみて交換に伺って来ます。靴が多すぎて管理も中々大変です。
スコッチグレイン 920 MBR オデッサⅡ ウィズ:E アノネイ社 ベガノカーフの感想
夏になると、クールビズスタイルに茶靴は合いやすいかと思います。紺のスーツなどにも非常に合わせやすく、一足持っていると重宝をしますので気分を変えたいなあ、などと言う時には良いかと思います。
何より、このオデッサⅡはシルエットが綺麗なので本当にオススメです。
ちょっと、予算的に厳しいと言う方は、アウトレットで販売されている、
HA-9040 H-9040
をオススメします。オデッサⅡと全く同じ木型、色ムラやシワがある革を利用していますが、1万円程お値引きした金額で購入が出来ます。アウトレットのTwitterにて良く入荷情報がツィートされているので気になる方はチェックをしてみましょう。
下記詳細になります。
スコッチグレインのセミブローグは本当に履きやすく、黒と茶で数足をそろえています。一緒に撮ってみました。また時間を見て、このブログにて紹介をしたいと思います。
下記三越限定セミブローグモデルの記載を行いました。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。