週末もあっと言う間に終わってしまいましたね・・・涙 嬉しい事に通常の業務に、別のお仕事もお声がけがありとなんやかんやと毎日忙しく過ごしています。
さてさて本日ですが、少し前に購入をしていたSEIKOさんの純正シリコンバンド、R02C011J0(20mm) と R01X021J9(22mm)になります。名前がやけに長いのですが、SBDC051、SBDC053とSBBN033の純正バンドになります。
取り付け部分のサイズが合えばどんな時計でも装着は問題ないかと思いますので、参考にされて下さい。
SEIKO R02C011J0 と R01X021J9 購入レビュー
こちらが、少し前に購入をしていた、SBDC051、SBDC053用のSEIKOの純正シリコンバンドR02C011J0になります。
ブログのネタ用に1本買っておくかと購入をしたのですが、質感の良さ、細部の処理が、先に購入をしていたウレタンバンドの物より遥かに優れており、22mm幅も追加で購入を行いました。サラサラとした肌さわりがとても心地よいです。
各部詳細
こちらが実際の商品である、R02C011J0 と R01X021J9になります。外観がほぼほぼ一緒でパッと見どっちがどっちか分からなくなるので、テロップの記載を行いました。
見かけも寸法もほぼ一緒なのですが、取り付け幅に違いがありまして、R02C011J0は取り付けサイズ、20mm。R01X021J9は22mmとなっています。
購入時には自身の時計の取り付け幅を計測の上、サイズにあった物を購入して下さい。
真上から
R02C011J0 と R01X021J9ほぼ全く同じ見た目なので同時に解説を行っていきますね。手抜きですみません笑
定価7,000円近くするシリコンベルトの為、色、形、肌さわりと先に購入をしていた、2,000円程のウレタンバンドde39azとは全くの別物といえます。価格差3倍の開きはありますが、高級感や装着感を求める方は、R02C011J0 と R01X021J9の購入を圧倒的にオススメします。
サイズは、9.5cm × 13.8cmと普通の人間であれば問題のない長さです。ちょっと見づらいのですが、長い方の先端部分にロゴマークが埋め込まれています。
バックル、尾錠部分
高級感溢れる部分としてこの金属のバックルがあります。この光沢、仕上げが非常に格好良く仕上がっており、シリコンバンドと相まって引き締まった外観となっています。SEIKOのロゴが浮かびあがってきます。
こちらの尾錠部分にもしっかりとSEIKOのロゴの記載があります。繊細なヘアライン仕上げで実に格好良いです。
先に購入をしていた、de39azと比較をしました。7,000円のバンドと2,000円のバンドですとここまでの差があります笑 de39azは購入時から思っていましたが装飾がかなりショボイです。
R02C011J0 と R01X021J9 決定的な違いはここ
R02C011J0 と R01X021J9のシリコンバンドですが決定的な違いが背面の装飾になります。腕に接触する部分の模様が違います。
R02C011J0の裏面はこの様に、凸凹になっています。
R01X021J9の裏面はこの様に、ひび割れの装飾になっています。裏面でも変更をしておかないとパッと見の外見は全く一緒ですからね。
de39az と R02C011J0 と R01X021J9
de39az と R02C011J0 と R01X021J9の3本を並べてみました。2,000円のウレタンバンドと、7,000円のシリコンバンドですがこれ位の外観の変化があります。
de39az は、尾錠が適当な感じでバンド自体にテカリがあり肌触りは硬いです。シリコンのR02C011J0 と R01X021J9は、高級そうな尾錠、バックルが装着しており、黒の色も深く、肌さわりも柔らかくかなり良いです。シリコンバンドですが、サラサラとした肌さわりの為、ホコリの付着なども少ないです。
SEIKOダイバーを高級感を持ちつつ使いたいということでしたら、R02C011J0 と R01X021J9の方が圧倒的にオススメなので購入を検討中の方は、参考にされて下さい。
実際にバンドを装着してみました
R02C011J0(20mm) と R01X021J9(22mm)が揃ったので、最近のお気に入りの時計に実際に装着をしてみる事にしました。こちらの時計です。
今回装着する3機種
左:SBDC051 中:SBDB003 右:SBDB001
SEIKOのPROSPEXシリーズの時計達です。なんやかんやとこの時計達はとても出番が多いです。中にある、SBDB003は直近購入で今一番お気に入りかもしれません。
ボディ厚比較
左:SBDC051 中:SBDB003 右:SBDB001
3機種並べてみるとここまで差があります。SBDB003はベルトの折れ曲がりが少なく盛り上がっている様に見えます。
左:SBDC051 中:SBDB003 右:SBDB001
PROSPEX3機種が並び、中々良い写真ですね。
バンド装着の為、ステンレス、チタンバンドを外しムーブメントのみにします。各モデル毎にかなり個性がありますね。
左:SBDC051 中:SBDB003 右:SBDB001
ムーブメントの厚みはここまで差があります。SBDB001が最厚です。
左:SBDC051 中:SBDB003 右:SBDB001
ここで、問題発生。SBDB001のバンド取り付け箇所が特殊な形状になっていたので、本体とバンドが干渉するので取り付けが出来ませんでした。
二股に分かれているので、取り付けが出来ません。
購入をして9年近くになりますが、初めてベルトを取り外しました。ボディとの接合部が専用の物になっていました。
R02C011J0 と R01X021J9 装着完了
SBDB001がバンド取り付け不可の為、残りの2本でバンドの取り付けが完了しました。こんな感じの外観になります。
左:SBDC051 右:SBDB003
SBDC051は、R02C011J0を装着した事によりほぼほぼSBDC053の外観になりました。SBDB003は、R01X021J9を装着した事によりまた別のモデルみたいになりました。格好良いので全然ありですね。
海や山に行く方であれば、シリコンバンド交換でも問題ないかと思います。
SBDC051とR02C011J0
SBDC051、SBDC053の純正のバンドなので何一つ問題なく装着が可能です。高級感がありムーブメントの外観とマッチしており、実に格好良いです。
黒のバンドが盤面、ベゼルのカラーと合っています。SEIKO純正の安心感はありますね。
背面、バックル、尾錠ですがかっちりした感じになっており、安っぽさなどは微塵もありません。
SBDC051をますます愛着を持ち、今後も利用を出来そうです。
SBDB003とR01X021J9
そして、こちらはSBDB003に取り付けたR01X021J9ですが、漆黒と赤の針が独特のカラーリングで別物の時計みたいになりました。
シリコンバンドR01X021J9は、SBBN033用らしいのですが、SBDB003も取り付け幅が22mmであったので問題なく装着が出来ました。
平面、バックル尾錠部分ですがこちらも光沢とツヤの具合が実に格好良くまとまっています。
チタンベルトとは見た目が激変し、海でも山でも使えそうなデザインになりました。
SEIKO純正シリコンバンド R02C011J0 と R01X021J9の感想
左:SBDC051 右:SBDB003
ブログのネタになればいいかなと、軽い気持ちで購入をしたバンドでしたが実物を手にし、質感の良さ、細部の処理、肌さわりが先に購入をしていたウレタンバンドの物より遥かに優れておりびっくりしました。
2,000円のウレタンバンドと、7,000円のシリコンバンドはかなりの差がありますが高級感、大人を意識した作りを求めるのであれば問答無用でシリコンバンドの購入をオススメさせて頂きますので、是非検討されてみて下さい。
これから夏に向けてシリコンバンドは快適に過ごせそうですね笑
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