9月も後半になり涼しいですね。本日午前に待ちに待っていた、
『針の交換依頼をした、SEIKO SBDC051』
が到着しました。素晴らしい仕上がりに自宅でテンションが上がってしまいました。早速数点写真を撮ってみましたのでご確認下さい。
SEIKO SBDC051 針交換 カスタム
こちらが針交換が完了した、SEIKO SBDC051になります。短針が矢印の物からシンプルな針に交換をした事で、スッキリしました。
実際に腕に装着し時刻の確認をしたのですが、以前の矢印の物より明らかに視認性が上がっており、時間を読むのが早くなりました。かなり見やすくなり、今回の交換は本当に良かったと改めて思いました。
パーツ交換により、パーツのバラバラ感が出るのではないか・・・と少し不安に感じていたのですが、同じSEIKOの別時計のパーツ、ルミブライトを塗布されており、金属の反射具合など全く問題なく馴染んでいます。
因みにですが、今回交換をした針ですが現行モデルであるSBDC033に使用されている針を使っています。
修理を依頼した時計屋さんからは、3モデルの針のパーツで交換可能と提示されたのですが、同じダイバーで、ルミブライトが塗布されているのでSBDC033の針を選びました。
今回、短針と長針を交換し、秒針に関しては元々付いていた物をそのまま利用しています。お尻に●が付いているのですが、SBDB001の秒針と似ており格好良かったからです。
実際撮影をして、改めて腕にはめて確認をしたのですがカスタムをしたといわれても分からない程に馴染んでいるかと思います。
本当に針交換のカスタムをして良かったと思っています。
SBDC051 取り外された針
取り外された針各種は今回一緒に返却されました。長針、短針、使われていない秒針です。
こちらが元々SBDC051に装着されていた矢印の短針、長針です。びっくりする位薄くて、軽くて驚きました。
Amazonのレビューにこの針の事で記載、SEIKOに問い合わせをしている方がいらっしゃるのですが、SBDX013の長針と秒針をそのまま使っているとの事です。短針は短くしているみたいですね。
こちらは未使用である、SBDC033の秒針になります。市販の薬みたいな包装になっています。
裏面には、品番とSEIKOのロゴ入りです。
まあ、普段であれば絶対に見る事のないパーツを見れて貴重な体験でした。
交換をして頂いた時計店は? (追記:2017年9月29日)
今回SBDC051の針交換一式の作業を担当頂いたのは、群馬県にある沼田時計店さんになります。
沼田時計店様
〒371-0016 群馬県前橋市城東町 2-1-9
SEIKO時計修理で検索を掛け、たまたま目に入り
『針交換出来ますか?』
と質問をさせて頂き、『問題ないですよ。』と回答を頂いたのでそのままお願いしました。
針の在庫を確認頂き今回は、SEIKOの純正の3モデルの取り寄せが可能との事で、同じダイバーであると言う事から、SBDC033の針を取り寄せて頂き、時計店様に自分の時計を発送、無事に交換をして頂けました。
もし、針の交換に興味があると言う方は沼田時計店さんに連絡をとり、針の在庫や実際の交換代金などを確認されて下さい。
今回針のカスタマイズと言う事で交換を行いまして、SEIKOの正規保障、修理を受ける事は出来なくなってしまいますが、今後万が一時計に問題が出た場合は、沼田時計店様で、修理のご相談にのって頂けるとの事です。
ネットで検索をしても針の交換、他モデルのパーツ組み込みなどなかったので、参考になれば幸いです。
SBDC051 更に愛着が増しました
それにしてもSBDC051針を交換した事により、視認性があがり更に愛着が増しました。ダイバーですと、大きくて厚いというのがありますが
『SBDC051はそこそこの大きさで、適度な厚みと重さが丁度良い』
と言った感じです。大人の装着に耐えうる高級感と落ち着きもあり、SEIKO初心者の方から、SEIKO大好きな方まで満遍なくオススメ出来る時計なので、店頭で見かけた際は是非試着をしてみて下さいね。本当にオススメさせていただきますよ。
【追記】2020年6月にSBDC051のアップグレード版SBDC107が販売決定
SBDC051が径サイズ、ムーブメント、針が変更しSBDC107となって2020年6月に販売開始になります。こちらでSBDC051、SBDC107の比較をしました。
【追記】復刻ファーストダイバー SBDX019のレビューを記載しました。
SBDC051のまとめを記載しました。
SEIKO SBDC051純正シリコンバンド R02C011J0を購入しました。
お得な時計の購入の仕方を記載しました。
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