昨日はREGALの、2017 イヤーモデルを紹介しました。その際に、使用されている皮革アルパインの紹介をしましたが、本日はそのアルパインを使用したローファーになります。
フランスのアノネイ社のアルパインですが、細かな柄の物から大柄な柄の型押しと非常に個性的な表情を見せてくれて個人的に大好きな皮革です。
特に、ライトブラウンやベージュのカラー（黄色味が強い色）が本当に好きで色んな服に合わせやすく重宝しています。
以前にリミテッドモデル 限定企画品のアルパインの靴を購入した際に付属していたアルパインの皮革証明書になります。なぜか、この証明書はアルパインではなくアノネイ社の紹介になっていました。
まとめは、下記でご確認下さい。
今回紹介のローファーはアウトレット専売の匠シリーズとなります。
スコッチグレイン 匠シリーズ HA-1151 各部詳細
| ブランド名 | スコッチグレイン |
| 型番 | ＨＡ-1151 |
| ウィズ | ＥＥ |
| デザイン | ローファー |
| 製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
| 甲革 | アノネイ社 アルパイン |
| 中底 | 牛革 |
| 表底 | トップゴムレザーソール |
かなり大柄な型押し柄で、自分が今まで持っていたどのアルパインとあまりにも違ったので、店員さんに伺ったのですが、柄の細かさなどで等級が分かれるらしく、この大柄のアルパインは細かい柄の物に比べると等級が下がるそうです。
言葉は悪いのですが大きな柑橘類（ザボンの表皮）に似ている、非常にデコボコした感じになっています。ウィズ：ＥＥで変に広がったりしておらず、綺麗なシルエットが購入の決め手でした。
サイド全体
綺麗なシルエットであるとお分かりになると思います。カラーはライトブラウンで発色の具合が実に自分好みです。
トゥ詳細
先端の切り込みがなく、シンプルな形状になっています。少しだけモルトを行いました。
バンド部分
裏側にゴムバンドが入っており、しっかりと足を固定してくれるのでズレや、ゆるみなどは今のところありません。シンプルな見た目ですが、アルパインの柄により個性的な外観になっています。
ヒール背面
今回、靴の写真を大変多く撮影しましたが、革の特徴が一番分かるのがヒール背面、クォーターの箇所、一番張る部分と言う事がわかりました。凄いデコボコしているのが分かるかと思います。
正面全体
昨年10月位などに購入をしたので、まだとても綺麗な状態です。今後どの様に変化をして行くのか非常に楽しみであります。
正面
ウィズ：ＥＥですが、綺麗なシルエットです、先端の切り込みなども無くシンプルな作りが良いですね。
背面
いつもの釘の跡ですね。もう慣れたので何も感じないのですが、人によってはこの穴が気になる方もいる様ですね。
スコッチグレイン HA-1151 匠シリーズ ローファー ウィズ：ＥＥの感想
フランスのアノネイ社のアルパインを使用した、ローファーですがその個性的な外観と履きやすさが合わさり非常に重宝しています。上の写真もデコボコ具合が非常に分かりやすいと思います。
いつも紐靴ばかりですと飽きますが、たまにはローファー、これから夏を向かえクールビズ適用となりますが、こんな季節には非常にあわせやすいかと思いますよ。
アルパインを使用した靴の紹介記事が下記になります。
ローファー 一覧はこちらから確認されて下さい。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。
