早いもので今日で金曜日、且つ7月最後の週末と、この調子でいくとあっと言う間に年末になりそうな勢いです。今週も皆様、大変お疲れ様でした、週末はゆっくり休まれて下さい。
本日ご紹介の靴は、2012年 WINTER LIMITED限定企画品販売会で購入をしたL-1221と言うモデルです。販売時の案内ハガキを頑張って探したのですが紛失をしたのか結局見つからず掲載はありません。
LIMITED限定企画品販売会2006年~2017年まとめは下記をご覧下さい。
この靴も一昨日紹介をした、インペリアルⅡと同じくヨーロピアンエクストラボックスを使用した黒光りする1足となっています。
下記が皮革証明書のまとめになります。
スコッチグレイン L-1221 サイドレース 各部詳細
ブランド名 | スコッチグレイン |
型番 | L-1221 |
ウィズ | E |
デザイン | サイドレース メダリオン |
製法 | グッドイヤーウェルト製法 |
甲革 | ヨーロピアンエクストラボックス |
中底 | 牛革 |
表底 | トップゴムレザーソール |
スコッチグレインでは中々珍しい、サイドレースのメダリオン仕様と言うモデルです。確かこの年 2012年冬は他にアルパインのチャッカーブーツとかあった気がしますがはっきりと覚えていないです…。
この時に初めてサイドレースと言う靴を履いたのですが、シルエットの綺麗さ、独特の締め付け感、立った時にブーツを履いている様な見た目、などで購入を決め一時期は良く履いていました。
最近は黒靴の出番がびっくりする程に無くて、靴箱のすみの方で待機状態なのであります。
サイド全体
サイドレースになるとここまで見た目が変わります。綺麗なシルエットで、着用し立ち上がると裾にうまい具合に隠れてブーツを履いている様な見た目になります。
トゥ詳細
特徴的なトゥ。ヨーロピアンエクストラボックスを使用して作られているので黒光り感が凄いです。普段のお手入れは、ブラッシングと乾拭きだけですがここまで光沢が出ます。
本来はコバが尖った仕上がりだったのですが、ハーフラバーを張る際に削ってもらいフラット仕上げにしてもらっています。
メダリオン
今までのモデルにはない凝ったメダリオンです。トゥの先端に水に濡れたボコボコが出ていますが、1回だけゲリラ豪雨にあった際の跡です。濡れたぞうきんをかぶせと色々やってみたのですが、綺麗に取れませんでした。あんまり気にしていません。
レーススティ詳細
初めてサイドで留めると言う体験をこの靴でしたのですが、独特でよいです。見た目も格好良いですしね。
ヒール背面
この間のインペリアルⅡと同じく、カカトがこんな状態で申し訳ありません。最近めっきり履かないので、メンテナンスも雑な次第です…・
正面全体
オデッサなどと近い形のシルエットで、長くて細い自分好みです。
正面
絞れているのが分かるかと思います。
背面
光沢が凄いですね。カカトが本当にスミマセン…、修理に持ち込みます…。
スコッチグレイン L-1221 2012年冬のリミテッド サイドレースメダリオン ウィズ:E ヨーロピアンエクストラボックスの感想
2012年の冬のLIMITED 限定企画品であったL-1221ですが、独特の意匠であるサイドレースはたまに履くアクセントとしては非常に重宝しました。この靴は、カカトの中敷の膨らみが大きいと自分では感じています。 サイドに紐が配置している為なのかな?と。
実はですねこのサイドレースの靴、本命ではなくて…本当は限定企画品の60,000円の靴が凄く格好良く欲しかったのです。訪れた時には既に自分のサイズが全て売り切れで、サイズが残っていたサイドレースを購入しました。
アウトレットのブログをさかのぼっていたら、2015年の9月に本当は欲しかった靴の紹介がありました。(多分型番は L-1220 になると思われます)以前行われていた年2回のセールでリミテッドモデルの余った物の販売を結構見たのですが、大きいか小さいかしかサイズが残ってないのが残念でした。↑この3アイレットのモデルって殆ど見る事がないので、ウィズを絞って販売などすれば喜んで購入をするんですけどね~~。
確かこのモデルもEEEだったと思うのですが、絞ってありシルエットがそこそこ綺麗だった気がしています、記憶が曖昧ですみません…。
スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。