ここ数日暑いですね。あれ、梅雨は??と言った感じですが夏バテしない様に笑って過ごしましょう。
さて、本日はプレザージュの新作が発売になったので、お店に見に行って来ました。
SEIKO プレザージュ SARY193 SARY191 レビュー
2021年6月10日に、ワンプッシュクロノの現代デザインと言うのか『Style60’s』と言うモデルが都合6機種一気に販売になりました。SEIKO さん勢いありすぎだろうと笑
3針のSARY193 SARY195 SARY197、内部機構の見えるSARY189 SARY191 SARY192の合計で6機種です。盤面が白か黒か、バンドがステンかナイロンになるかで分かれてます。
売り場につくと、6機種なので2段になってディスプレイされていました。この中から気になった物だけ今回は見せてもらう事に。
白盤のSARY193と、黒盤の内部機構が見えるSARY191です。両機種の簡単なスペックは以下から。
型番 | SARY193 |
---|---|
駆動方法 | メカニカル 自動巻(手巻つき) |
キャリバーNo | 4R35 日差+45秒~-35秒 |
サイズ | 縦: 47.0 ㎜ 横:40.8 ㎜ 厚さ: 12.0 ㎜ |
重量 | 135g |
価格 | 60,500円(税込み) |
販売日 | 2021年6月10日 |
販売数量 | レギュラーモデル |
型番 | SARY191 |
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駆動方法 | メカニカル 自動巻(手巻つき) |
キャリバーNo | 4R39 日差+45秒~-35秒 |
サイズ | 縦: 47.0 ㎜ 横:40.8 ㎜ 厚さ: 12.8 ㎜ |
重量 | 140g |
価格 | 66,600円(税込み) |
販売日 | 2021年6月10日 |
販売数量 | レギュラーモデル |
微妙にサイズや、ムーブメントが変わっているのが面白いです。
昨年SARX069と言うワンプッシュクロノのオマージュモデルが販売されましたが、今回新たに発売された6機種は、凄い事に全体的にダウングレードをしています。
6R35 → 4R35
サファイア → ボックス型ハードレックス
とパーツパーツを下げている訳です。SARX069は定価91,300円、SARY193は60,500円と定価換算で30,000円の値下げをしています。
SARX069とSARY193の比較 しょぼさが…笑
自分が持参をしたSARX069とSARY193を比較してみましたが、新作のSARY193は装飾をかなり取っ払っており、
『さっぱりし過ぎを通り越し、しょぼく見えます笑』
ワンプッシュクロノの盤面の良さが無くなっており、勿体無いですね…。何よりSEIKOのロゴマークが印字になっているのでここが本当に安っぽいです。
リストショットも撮らせてもらいましたが、盤面がさっぱりし過ぎて、しょぼいです‥。ベゼルもオールドタイプの物をイメージして、さっぱりした物を装着しているのですが、盤面と合っていないんですよね…。
ボックス型ハードレックスが、新品の為ラップに巻かれており良く分かりませんでした笑 一応ふっくらはしているんですよね・・・。
裏面から内部機構が見える様になっています。
内部機構が見える、SARY191ですがこっちの方が良いかも。只4Rを見せる程の物なのか?と言った気はしますが笑
と言う訳で凄く簡単ですが、SARY193、SARY191のレビューでした。何かこう勿体無い復刻ですよね。
ワンプッシュクロノなんて、時計好きでもないとまず知らないと思うので、折角復刻するのであれば、ダウングレードなどでは無く、高級路線
『ワンプッシュクロノ復刻(8R搭載) 限定30本 定価380,000円』
などで発売をした方がよっぽどいいと思うんですけどね。自分はもしワンプッシュクロノが高級路線で、オリジナルの径サイズで販売されれば間違い無く購入をします。
と言う訳で、色々とおっさんの小言が入ったのですがう~んちょっと残念なモデルなのでした。
SEIKO担当者の方、ワンプッシュクロノ、SARX069の高級機種バージョン、径サイズをオリジナル準拠、クロノ機構無しを作って欲しいです。頼む笑
毎回限定数が、1500本とか無駄に多いから、30本位でいいと思う。それだと採算が合わないのかな…色々難しいな…。
SEIKO プレザージュ SARY193 SARY191 動画作りました
今回のレビューは辛口になっています。CITIZENの新作PROMASTER、『NY0125-83E』『NY0125-08W』にも軽くふれています。