こんばんは。年末と言うこともあり、いつもお願いをしている自転車屋さんへ自転車の調整を出したのですが、
『タイヤの劣化があり、前後交換がオススメです。スポークも1本折れてますがどうしますか??』
との事で、どこまでお金をかけるかで非常に迷っている所であります。最近めっきり乗らなくなったと言う事、これから寒くなるので数ヶ月は出番がないと言う事もあるので少し考えてみたいと思います。時計も、靴も自転車も維持費がまあ大変です笑
20年位前のモデルなので適応パーツなどもなくなっておりと本当に大変です…。
先日、SEIKOのアストロンSBXB119とSBXA021の比較ブログを記載をし、現在持っている全ての時計の紹介が完了し一段落しました。どなたかが見て、アストロンの正統進化をご理解頂ければ嬉しい限りです。
以前に時計売り場のコーナーなどに 『The Astron Story セイコー アストロンを創った人々』と言う冊子が置かれており、漫画でアストロンの進化を記載しているのですが、実に分かりやすいので本日はこちらを紹介させて頂きます。
運が良ければまだ時計コーナーなどに置いてあるかもしれませんので手に取られてみて下さい。
The Astron Story セイコー アストロンを創った人々
クロノス日本版 2017年5月号より再編集をされている18Pの小冊子です。
最近この手の、雑誌を切り抜いた様なチラシですが店舗で見た事ありませんか?雑誌に掲載されると出版社から提供されると伺いました。とても分かり易くてよいですよね。是非店頭で手にとられてくださいね。
こちらが、『The Astron Story セイコー アストロンを創った人々』になります。高級時計専門誌で働くOLが、SEIKOの会長とアストロンの開発チームに会いに行くと言うストーリーです。
この冊子で初めて知ったのですが、このアストロンと言うモデルは、会長兼CEOの服部真二さんの一声ではじまったそうです。因みに会長がアストロン8Xに求めたものが、
『とにかく小さくしろって言いました、使えない時計は時計じゃないですから』
サラッと、1番酷なことを言ってますからね。現場の人たちは本当に大変だっただろうなあと。漫画は会長の取材の後に、実際の開発チームの方達4名に会いに長野まで行き、インタビューを行います。アストロンの開発は、2006年からスタートをしており、リングアンテナの実用化が2011年と凄く時間が掛かっているのに驚きでした。
そして2012年に初代7Xが販売、8Xとの比較の記載もされていました。
厚み:3.2m減 (最新型は4.1mm減)
リングアンテナ:2.5mm減
モジュール:半分まで省電力化
バッテリー:30%ダウンサイジング
2012年に販売され5年の経過でどれほどまで進化をしたかがとても分かり易く記載されていました。まあ、技術者の方本当に大変だったんでしょうね。
左:SBXB119 厚さ12.5mm 右:SBXA021 厚さ16.5mm
左:SBXB119 厚さ12.5mm 右:SBXA021 厚さ16.5mm
数値上だけでなく実物を前にどれほどまでに薄くなったのかと言うのを1度体感して頂きたいですね、それ程までに最新の8Xシリーズは薄くなっています。
薄くなった事意外に自分が感じたのが、電波の受信動作も明らかに8Xの方が早くなっています。今回撮影の為にムーブメントを停止し、針を移動させ、その後に現在の時刻に合わせる為にボタン操作をしたのですが電波を拾う動作が8Xの方が早かったです。
漫画は、技術者チームのこんな言葉で終わっていました、
『すべての形と材質には意味があってそれを美しいものに昇華するのが最大の困難なんです GPSソーラーウォッチを時計の次なるスタンダートにするんだ!と言う想いでやっています。
アストロンはまだまだ進化しますよ。』
とても綺麗にアストロンの良さがまとめられている冊子でした。もし店舗でみかけた際には是非手にとって読んで頂ければと思います。
あと、題名がいいですよね。アストロンを作った人々では、なく アストロンを創った人々ですから。今までに無かった物を創りあげた訳ですね。
ボーナス時期も近づいており、時計の購入を検討されている方も多いと思いますが、SEIKOが懇親の力を込めて作ったアストロン 8X Series World-Timeが洗練されたデザインでオススメですよ!!
過去に当ブログでアストロンを紹介した記事です。
アストロンの8X 7Xの比較を行いました。
腕時計のお徳な買い物の仕方を記載しました。