皆さんこんにちは、8月も数日で終わりますが暑いですね涙 自宅でゆっくりとお過ごし下さい。
前回ブログに記載をしましたが、手持ちの自転車のシングルギア化を進めていました。
『DeoreXT』『SLX』『GRX』と自転車によって、Shimanoのグレードを変え装着。軽量で、チャリチャリ音がしなくなり最高の一言です。
このシングル化に合わせ、Cannondale のBadBoyをリアもシングル『ピスト化』をしたので、ご紹介したいと思います。
Cannondale BadBoyのシングルスピード ピスト化
今回改造のベースとなるのは、Cannondaleの人気機種『BadBoy ULTRA』USA時代の、最上位モデル。
カラフルなカラーリング自転車が多かった時代、マットブラック一色と言う外観で自転車デザインの流れを大きく変え、2021年になっても今だに製造が続けられている人気機種BadBoy。
今までこれには、Shimanoの前3段と、
SRAMの後ろ9段の構成。今回これを、前シングル化、後ろもシングル『ピスト化』を行いました。
Cannondale BadBoyのシングルスピード ピスト化 改造後
自転車本体 Before
自転車本体 After
大きな改造点としては、
・フロントシングル化
・リアシングル化
・ホィールをMAVIC キシリウムに
・ブレーキを油圧化
・シートポストをサス付きのSR SUNTOUR
に各種変更しました。元の重量約12kgが10.2kgになったので、1.8kgの軽量化に成功。
ホィールなども今回まあいいかと一新、当初の予定よりも費用が結構かかりました…。新ラインナップになったMAVICのキシリウムですが、漕ぎだしが軽く『良く回転する』のでそこそこいい値段でしたが良い買い物だったかなと。
コンポーネントをSLXにし、カラーリングをそろえたので見た目的にもすっきりしています。ペダルのみDeoreXTですが、このフラットペダルは漕ぎやすくて最高ですね。
ディスクローター最新の物は見た目が恰好良いです。効きが良く、軽い力で停車をする事が出来ます。
Cannondale BadBoy リアのシングル化
気になる、リアのシングル化ですがホィールには『ミスターコントロール SSP-SET シングルスピードセット』と言う物を装着しました。
そして、チェーンのテンションを保つ為に、『MR.CONTROL(ミスターコントロール) SSP-12-1 チェーンテンショナー』を付けています。購入前は装着が出来るのかな?と不安だったのですが、実際の取り付けは全く問題無かったです。
取り付け後、『チェーン落ち』も無く快適に自転車を操縦出来ています。
ギア比ですが、
フロント 38T ÷ リア 16T = 2.375
となっています。このギア比だと時速30km以上を出すのは厳しいですが、街乗りであれば全く問題ないですね。
Cannodaleの問題点
Cannondale の自転車の問題点としては、独特のサスペンション機構『ヘッドショック』ですね。大体ですが、激しい乗り方の場合は5年、大人しく乗ってる場合でも10~15年で故障します。
独自機構の為、修理が難しく、今後はこのヘッドショックを交換、リジッドフォークに変更しようと検討しています。
Cannondale BadBoyのシングルスピード ピスト化 感想
フロントシングル化に合わせて、リアもシングル化したのですが、
『漕げば漕ぐほど進み、自転車の神髄を味わえる』
とかなり楽しめます。純粋なピストバイクとは違うのですが、ピストが一部の方に根強い人気と言うのが分かりました。Cannondale のBadBoy今現在でも愛好家が多いと思うので、改造の参考にしてみて下さいね。
【追記】Mavic COSMIC SL 65 Disc ディープカーボンリムを装着しました
シークレットセールで新品のMavicを安く購入出来たので装着してみました。詳細は下記記事で。
手元に置いておきたい、素敵な自転車向け工具集。
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メンテナンスに最適、Shimano 工具セット