こんにちは、嬉しい休日ですね。風が強く冷え込みも厳しいので暖かくしてお過ごし下さい。
先日Twitterのタイムラインに、こう言った記事が流れて来ました。
数々の建築賞を受賞した複合文化施設内に作られたガラス張りの図書室。
外光が差し込む明るい書棚には、紫外線により赤色が褪色し、青い表紙になった書籍が並ぶ。 pic.twitter.com/F7461Da3HP— Ayako Kimishima (@kimi_aya_) February 7, 2021
ガラス張りの図書館の本が紫外線にさらされ、赤が退色し、青い表紙になったと言う物です。
この記事を読んだ時に、REGALさんに作ってもらったアノネイの皮革ハイランドのエイジングの事を思い出しました。
アノネイ ハイランド 茶靴のエイジング
昨年の12月に仕上がった、REGAL Built to order systemのウィングタッセル。
こちらが、2020年12月に到着した際の新品の状態です。
購入レビューはこちらから。
僅かに赤色が入り、
『オレンジ色』
に近い状態で仕上がっています。で、2019年に同じ革 ハイランドで作ったUチップがあるので並べてみました。
2019年 Built to order system Uチップとの比較
2019年と、2020年のハイランドの比較。ここまで見た目に変化が出ます。と言うのも、このハイランドのオレンジの色味があんまり好きでなかったので、
『真夏の強い日差しで日光浴』
を約1ヶ月程したためです。上のTweetでも記載のあった通り、紫外線により赤が退色し、黄の色味が強いライトブラウンに見事に変色しています。
ジーンズに合わせやすいので、このライトブラウンの色味が凄く好きで自分好みの色合いに仕上がり大満足です。
このウィングタッセルも時間を見て日光浴をし色を変更させてみようと思います。
2019年 Built to order system Uチップ どの位色合いが変わったのか?
購入から直に2年になる、Built to order systemのアノネイ社のハイランドを使ったUチップですが現在この様な色合いになっています。
因みに購入から現在に至るまで、磨きは0回笑 むやみに磨くよりも、綺麗に履くタイプです。
左:新品 2019年7月 右:日光浴完了 2021年2月
新品の時と比べるとここまでの差があります。人によって好きの差はありますが、自分は黄色味の強い右の方が断然好きですね笑
靴のタンの部分に購入当初の色味が現在も残っています。
この様な感じで、濃い購入当初の色味、太陽光に触れなかった部分にだけ色味が残っている訳です。
太陽光に当てる、革のエイジングですが、ボカルーなどは全く色味の変化が無かったので、自己責任の上で気になる方は試してみて下さいね。
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