スコッチグレイン NL-2270 コンビウィングチップ ウィズ:EE アノネイ社 アルパイン

今回で、アノネイ社のアルパインを使用したスコッチグレインの靴は最後です。都合5回に渡って記載をしましたが、長いですね…笑。

 

アルパインの皮革証明書です。詳細はまとめをご確認下さい。

スコッチグレイン 靴購入時についていた 皮革証明書まとめ 
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今回ご紹介する靴NL-2270も前回同様に、丸みを帯びたシルエットです。2013年頃に購入をしたのですが、今検索をすると過去に公式サイトで販売されていたサイトが残っていました。オフィシャルの紹介文を転記させて頂きます。

 

【デザイン】フルブローグ
【製法】グッドイヤーウェルト製法
【甲革】フランス・アノネイ社・アルパイン
【表底】グリッパーソール
【付属品】シューキーパー

ドレスダウンに使いやすい、ビジカジモデルの第2弾。クラシカルなデザインのロングウイングチップがシックな重厚感を醸し出しています。
やわらかいイメージになりすぎることの多いラウンドトゥを、全体的にシャープにすることでスタイリッシュなイメージに。

 

甲革には、世界有数のタンナー「フランス・アノネイ社」製の『アルパイン』を使用。厳選されたヨーロッパ産の原皮を丁寧になめして、最終工程で銀面に加熱高圧プレスで模様を施しました。
シボが薄れにくい革加工技術の確かさはもちろん、足下に上質な個性を与えてくれる模様の美しさは、アノネイ社のシボ革ならでは。

 

さまざまなシーンで活用できるよう、表底には屈曲性に優れた、疲れにくいグリッパーソールを採用し、木型は現代のバランスを考慮したEEモデルです。

スコッチグレイン公式 NL-2270 商品詳細ページより

 

紹介文に記載もありますが、ラウンドトゥですが昔のモデルの様にボッテリすることなく、綺麗目なシルエットになっているのが特徴で、見た目とは裏腹に履いていて全く気にならないモデルです。

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スコッチグレイン NL-2270 コンビウィングチップ 各部詳細

ブランド名スコッチグレイン
型番NL-2270
ウィズEEE
デザイン外羽根コンビウィングチップ
製法グッドイヤーウェルト製法
甲革アノネイ社 アルパイン
中底牛革
表底グリッパーソール

こちらが実際のモデルです、店舗とネット販売限定だった記憶があり、色もコンビから単色までと結構な数のバリエーションで販売されており、迷いに迷った挙句、ブラックとベージュのコンビカラーを購入しました。

 

公式ブログで当時の商品の紹介、解説がありました。沢山のカラーが揃っており見ているだけで楽しめますよ。)

 

ブラック、ベージュ共にアノネイ社のアルパインを使用しており、非常に格好が良いです。

サイド全体

ロングノーズとは違った印象を与えるシルエットですが、履くとそこまで気になりません。

 

こちらもロングウィングチップでブローギングがグルッと靴を取り囲んでいます。

トゥ詳細

アルパインの上質な革を使っており、凹凸が細かいです。黒はそこまで目立たないのですが、ベージュ(ライトブラウン)の箇所はアルパインらしさが非常に出ています。

レーススティ詳細

5アイレットで、アルパインの具合がとても良く出ています。

ヒール背面

ブローギングが背面まで回り込んでいます。

正面全体

538と言うモデルで、キルトが付いていたのでこちらにも付けてみたくなり、安価な物を購入し付けてみました。中々バランスが良くないと言う…。あと、アルパインと質感が違うので、こう言った物は革の質感を合わせないと中々後付の装着が難しいと思います。

 

以前にスコッチグレインに、『キルト、タッセル単体購入可能か?』と問い合わせをした事があるのですが、元から付いていたもので修理に持ち込みで、修復を行うのであれば可能、単体販売のみは行ってない。と言う回答を頂きました。

 

タッセルやキルトも小道具として販売するのもありだと思うんですけどね…。

 

モデル538の記載をしました。

スコッチグレイン 538 コンビウィングチップ キルト タッセル付き ウィズ:EEE アノネイ社 ボカルー
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正面

正面から見るとEEと言うのがそこまで気にならないかと思います。

背面

週末のお出かけの際に一時期良く履いていました。グリッパーソールはこの靴しか持ってないのですが、そこそこ歩きやすく革底とは違った歩き心地で履いていて楽しい靴です。

スコッチグレイン NL-2270 コンビウィングチップ ウィズ:EE アノネイ社 アルパインの感想

シングルEや、ロングノーズモデルを普段から愛用をしていると購入を躊躇われるかもしれないのですが、丸っこいモデルにはまた違った魅力があり、履いているとあまり気にならなくなります。またコンビモデルなので、古めかしい感じがします。

 

スコッチグレインのかなり古いモデルのウィングチップなどになりますと、型の膨らみなどが気になりますが、こちらは現代的に合わせて作られているのか、丸っこいんだけれども、スマートに履きこなせる事が出来る、良いモデルであると思います。

 

こう言った遊び心があるモデルなども数足持っていると休日なども楽しく過ごせますので、オススメですね。

 

アルパインを使用した靴の紹介記事が下記になります。

スコッチグレイン L-1315 2013年夏のリミテッドモデル ウィズ:E アノネイ社 アルパイン
前回のブログでアルパインの靴を記載しましたので、引き続きアルパインの靴の紹介です。 今から4年前の2013年夏のリミテッドモデル  限定企画品 のL-1315になります。
スコッチグレイン HA-1151 匠シリーズ ローファー ウィズ:EE アノネイ社 アルパイン
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今回もまたまた、アルパインです。ただ今回のモデルは今まで紹介したモデルと違い、シルエットが丸みを帯びた物になります。
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スコッチグレインの靴のお手入れにオススメなブートブラックです。

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