こんにちは、早くも金曜日1週間があっと言う間ですね苦笑 体調管理には気を付け笑って過ごしましょうね。
少し前のブログに記載をしていましたが、9月末に電気店さんにアストロンの修理の相談に伺った際に、店頭展示品最後の1本であった アストロン 大谷さん限定モデルである SBXB119が値引き販売されていました。
ベルト部分に少しキズがあるんですよとの事だったのですが、全然気にならず、物は試しに初めて8Xシリーズの試着をさせて頂いたのですが、
『自分が持っているアストロンと比較にならないほどの薄さ』
に衝撃を受け、値引きとポイントアップと言う事もあったのでいいかと購入をしていました。まあ今後も海外に行く事もありますからね。
購入時に頂いた、商品のカタログになります。
このモデルを今回購入した理由としてキャリバー8X22の中で、ステンレスを使用したモデルだった事、デザインも自分好みだったのも大きいです。細かな箇所がこのモデルのみに使用されており、詳細は下記で見ていきたいと思います。
SEIKO アストロン 大谷翔平 限定モデル SBXB119
製品名 | SBXB119 |
---|---|
駆動方式 | ソーラーGPS衛星電波修正 |
キャリバーNo | 8X22 |
ケースコーティング | スーパークリア コーティング |
ケース材質 | ステンレスケース(一部セラミックス) |
ガラス材質 | サファイアガラス |
ルミブライト | あり(針・インデックス) |
精度 | 非受信時平均月差±15秒 |
防水 | 日常生活用強化防水(10気圧) |
耐磁 | あり |
サイズ | 縦53.9mm×横45.2mm×厚さ12.5mm |
重さ | 184g |
その他特徴 | ・スクリューバック ・パワーセーブ機能 ・パーペチュアルカレンダー機能 ・ワールドタイム機能(40タイムゾーン) ・パワーリザーブ表示機能 ・GPS衛星電波受信による タイムゾーン修正機能、スマートセンサー(自動時刻修正機能)、強制時刻修正機能 ・捕捉衛星数表示機能 ・受信結果表示機能 ・受信オフ機能(機内モード) ・針位置自動修正機能 |
アストロンの正統進化版 SBXB119です。先に自分が購入をしていたSBXA021と大きく違うのは、圧倒的な本体の薄さとシンプルな盤面になります。SBXB119は2017年2月に販売されたキャリバー7Xモデルでして、SBXA021は2013年販売キャリバー8Xなので、
『4年間でケース厚を、16.5mmから12.5mmまで4mmのサイズダウン。』
25%のサイズダウンに成功と言う事です。腕に付けると分かるのですが圧倒的な薄さと盤面のシンプルながら読みやすいデザインは本当に素晴らしいです。
本体の薄さと、ベゼル周り文字盤の格好良さを堪能下さい。個人的にですが今回このモデルで特に良いなあと思ったのは、このモデルのみに使用されている若干特殊なカラーリングやボタンの装飾です。
2時位置のボタンの青色のカラーリング。ユニフォームカラーからインスパイアされたそうなのですがこのワンポイントが非常に目立ちます。
また、他の8X Series World-Timeですとリューズが大きく、過度に装飾が入っているのですが、このSBXB119のみシンプルで黒の平たく、溝きりが入ったリューズになっています。実に格好良いです。
この付いているリューズが、ねじロック式ではないのでそこのみ残念です。
盤面の特徴的な、金色に光るSEIKOのロゴと、8時位置のインジケーター。秒針先端部分の赤と盤面の黒と懇親一体となりデザイン的にかなり格好良い仕上がりになっています。
金色を使っているのですが、ブラスの様な光沢感を適度に抑えているのでいやらしさがないのが実に良いです。
初めて秒針の先端部分に色が付いている物を購入したのですが、時間を読み易く非常に良いです。時計に目を落とした時に迷う事なく秒を読むことが出来ます。
ベゼルの9の箇所にSPKとありますが、このモデルのみ記載の日本ハムファイターズの本拠地である札幌の都市コードになります。
真横からになります。今現在アストロンはここまで薄くなっています。興味のある方は、1度店舗に伺い試着をされてみて下さい、本当に驚きます。
Yシャツの袖口にも問題なく綺麗に収まりますので、普段スーツ着用の方は8X Series World-Timeで検討されてみて下さい。それ以外のモデルは袖口あたりで引っかかると思われます。
径サイズ45.2となっており、ここ最近の流行の大きめのサイズになっています。自分は175㎝のがっしりめなのでサイズ的に問題はありません。
試着の際ですが、普段良く着られる服とシャツを着た上で全身が映る鏡などで見てみるのをオススメします。たまに身体のサイズあってない、大きな時計を着けている青年を見るのですが、時計にばかりに目が行き良くないですね苦笑
ベルトは今までのアストロンと同じ物で非常にシンプルながら着けやすいものになっています。アストロンは別売りで革、ウレタンなどのベルトも各種販売されているので交換も容易になっています。
裏蓋には大谷選手のサインと、限定モデルであるシリアルが記載されています。
SEIKO アストロン 大谷翔平 限定モデル SBXB119を使用しての感想
4年ぶりにアストロンの新作を購入したのですが、薄さに驚愕をし、格好良く端正にまとまったデザインに痺れ、良い買い物をしたなあと思っています。
またアストロンを使って更に良いと思うのがソーラーGPSなので、時刻あわせ、電池交換の必要が無いと言うのも上げられます。サッととり、腕に装着をするとバッチリ時間があっていると言うこの安心感、ソーラーGPS時計アストロンだから得られるメリットです。
こちらのSBXB119は限定3,000本の販売で、公式のHPからは掲載が消えてしまったのですがネットショップなどではまだ多少残っているみたいです。限定モデルは、販売が終了し売り切れると途端に値段が釣り上がりので在庫のある今こそラストチャンスです。
このボーナスの時期、時計や靴など身の回りの物の購入を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、やみくもに、海外の名の知れたブランドに走るではなく、国産のしっかり作られた物も是非検討をされてみて下さい。
海外の時計は、ブランド名にあぐらをかき、見栄面はいいのですが、中身ムーブメントが3流と言う腕時計がザラにありますので、購入の際はご注意下さい。
自社設計、自社生産、日本国内での製造をするSEIKOはやはり素敵な時計ブランドなので当ブログでは一押しさせていただきます。
アストロンSBXA021を紹介した記事。
アストロンSBXB119 SBXA021の比較を行いました。
お徳な時計の購入の仕方を記載しました。
SEIKOのオーバーホール全て。